ヤブジラミとヤブニンジン

ヤブニンジン

ヤブジラミ

ヤブジラミ(せり科)
  荒れ地に普通に見られる1年草である。茎と葉には荒い毛があって、
 果実に密生する毛で衣服によくくっつくのでシラミにたとえて和名は付いた。
 果実は長さ5mm足らずの長楕円形。漢方薬としても用いられる。

ヤブニンジン(せり科)
  林の中の日陰に多く見られる多年草である。一見してヤブジラミと見誤り
 そうであるが、果実が4cmと細長いので区別がつく。果実の先端が他
 物に付着して運ばれやすくなっている。

ヤブジラミの葉

ヤブニンジンの葉