ヤブミョウガとハナミョウガ

ヤブミョウガ(つゆくさ科)

ハナミョウガ(しょうが科)

・ヤブミョウガ(つゆくさ科)
  林内の湿った日陰に生育する多年草。葉は細長い楕円形で6〜7枚まと
まって 出るので輪生状に見え、光沢がある。8〜9月に細毛の多い花軸の
先に白色の一日花が咲き、秋に果実が藍色になる。

・ハナミョウガ(しょうが科)
  湿った照葉樹林に生育する常緑多年草。葉は数枚が2列に互生し、葉身
は幅7cm長さ40cmほどであり、ビロ−ド状の毛が一面に密生しており、
光沢がない。
5〜6月頃、長さ2.5cmの花が集まって咲き、果実は冬に赤く熟して美しい。