オオアレチノギク

ヒメムカシヨモギ

夏の後半から秋にかけて花を付ける。荒れ地や道ばたに生育し、
両者は普通混成している。鎮台草とか鉄道草とか呼ばれている。
よく似ており区別はなかなか難しい。

・オオアレチノギク(きく科)
 花は大きくぼやけた綿毛のよう。蕾の下側が膨らんでいる。
 全体に密に毛があって茎や葉は白っぽい緑色。粗大な感じ。

・ヒメムカシヨモギ(きく科)
 花は小さくはじけるように見える。毛は比較的にまばらで緑色が強い。
 スマ−トできしゃな感じ。

・アレチノギク(きく科)
 花は5〜6月頃なので区別しやすい。全体に小型。側枝がよく発達する。

・ホウキギク(きく科)
 全体無毛で、光沢がある。湿地に多い。冠毛が赤紫色で目立つ。

オオアレチノギクとヒメムカシヨモギ