ヌルデ

ヌルデの葉

タラノキ

ヌルデ と タラノキ

・ヌルデ(うるし科)
  
伐採地跡に早い時期に侵入する植物の一つで、林縁などに多い雌雄異
種の落葉小高木。葉は、複葉で、葉軸に翼がつく形が特異なので覚えやすい。
8月頃円錐花序を出して、多数の白っぽい花を咲かせる。果実は扁平な楕円
体で、粉を吹いて白く見える。ウルシ科であるがかぶれない。

・タラノキ(うこぎ科)
  
山地などの伐採地にいちはやく侵入する落葉小高木。新芽は山草の王者
で最近は栽培もされる。植物全体に棘が多く、そうでないものは別種のメダラで
ある。