クマタケランとゲットウ

クマタケラン(花)

ゲットウ(花)

クマタケラン(葉)

ゲットウ(葉)

アオノクマタケラン

アオノクマタケラン(花)

・ゲットウ(しょうが科)
 海岸近くの土手などによく生えている常緑多年草。
夏に茎の頂から花序が垂れ下がって着く。果実は縦に筋が入り赤く熟す。
茎の太さに比べ、葉がやや小さいかなと思われる
方名でサネンともいい、芳香のある葉で団子やにぎにめしなどを包むとその香
が移って何ともいえないおいしさになる。

・クマタケラン(しょうが科)
 花の着いてないときは、葉がゲットウとそっくりで区別がつかないほどであるが
こちらの方がやや大きく幅広いといえる。芳香もある。また、花茎は上にのびる
のもゲットウと異なる。

花には赤い縞模様が入る。 葉はゲットウ、花はアオノクマタケランといった感じ
である。団子やにぎにめしなどを包むとその香が移って何ともいえないおいしさ
になる。

・アオノクマタケラン(しょうが科)
 林内のやや陰になったところでよく見かける。
葉はクマタケランによく似ているがやや薄い、芳香もある。。花にはやや薄赤の
縞模様が着いている
花茎は上に伸びる
団子やにぎにめしなどを包むとその香が移って何ともいえないおいしさになる。