コメツブウマゴヤシ

コメツブツメクサ

 コメツブツメクサ(まめ科)
 ヨーロッパ原産で、日本に帰化している多年草である。
道端などに見られる。葉は互生し、3小葉からなる。
小葉は、長さ1、5cm、幅5mm、長卵形、先は鈍形、縁には細鋸歯がある。
花は初夏、葉えきから頭状で径1cmほどの花序を出す。
花は黄色で、果実期には茶色になる。
小さな花が密生した花序をテマリに見たてて名がつけられた。

 コメツブウマゴヤシ(まめ科)
 ヨーロッパ原産で、江戸時代に渡来し日本各地に帰化した2年草。
茎は地を這うか又は斜上し、高さ7〜60cm。葉は3出複葉で互生し、葉柄
はやや長い。
花は春から初夏。花柄は花後のびる。果実は1回強く巻くがとげはない。
牧草や緑肥として利用される。果実が小さく米粒のようだから言う。