ボタンボウフウ

ハマボウフウとボタンボウフウ
ハマボウフウ

・ハマボウフウ(せり科)
  海岸に生える多年草。独特の香りがある。地下茎は砂上に出て たかさ
5〜10cm。葉は砂上に展開し、厚く光沢がある。花は初夏から夏。葉を
刺身のつまとして食べる
。八百屋で売るのでヤオヤボウフウ
 2010年7月南さつま市小湊でやっと7株発見した。ほんとに少なくなった
 ものです。

・ボタンボウフウ(せり科)
  海辺の日当たりのよいところに生える常緑の3年草。茎は直立して高さ
90cmぐらい。分枝し上部には毛がある。花は夏から秋。
 若い葉を食用にする一名食用防風。昔はその根を薬用人参の代用に
した。和名は牡丹の葉に似ているため。