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周  年
平成14年 6月号
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   コーヒー農園を紹介します  

コーヒーの木
コーヒーの木
 吉玉誠一さん(57)は21年前大阪から徳之島の地を訪れた。
 そして2年後、気候的に合うはずという確信の下、コーヒー栽培を始めた。それは間違ってはいないのだが、台風による風害と塩害対策にはいつも頭を悩ませられているようだ。
 コーヒーの木というものを初めて見る筆者に実を取って、出来上がるまでの過程を懇切丁寧に説明してくれた。実を採取する→皮をむく(中に豆が2つ)→乾燥させる→ばらす→中の種子を取り出す→焙煎(炒る)という行程を経て通常私たちが目にするコーヒーが出来上がるそうだ。
 もともとコーヒーが大好きだった吉玉さんは、「自分が好きなものを自分の手で作りたい」ということからはじめたという。
 また、「農薬を使用したり、近代的な設備を完備せずともできるもの、農業を通じて島全体の産業が発達すればいいと思う」と夢を語ってくれた。
(※コーヒー苗を希望される方は吉玉さんまでご一報下さい。お分けするそうです。) 
コーヒーの実
コーヒーの実
農園をバックに立つ吉玉さん
吉玉さんと農園
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