平成14年 2月号 |
小島 硫黄鳥島火山灰層を発見 ・・・小島硫黄鳥島火山灰層を発見 火山活動の歴史くっきりと・・・ |
伊仙町小島の小原海岸北部の県営畑総工事現場で、硫黄鳥島火山(徳之島の西約80キロ)の火山灰地層が、年代を識別できるくっきりとした形で見つかりました。 最下層には、錦江湾が爆発した約2万4千年前のAT層(姶良・丹沢火山灰層)=写真のオレンジ色の部分=堆積しており、かなりの大規模な爆発だったことがわかります。 硫黄鳥島から噴火した火山灰は、このAT層の上に腐植土=写真の黒っぽい層=を挟んで二層確認できることから、火山活動はAT層より1万年ほど新しく、2回にわたっていることが初めてわかりました。 同火山灰は徳之島北部を中心に分布するが、噴出年代は不明でした。 2月14・15日、県立博物館と町社会教育課は、ガーゼと接着剤で採取する標本を作り、県立博物館と町歴史民俗資料館に展示するためのはぎ取り作業を行いました。 |
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