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奄美の自然


サキシマフヨウ アオイ科
今頃の季節に,山に行くと良く見られる花です。この花か咲くと奄美もやっと秋に向かいます。低地から山地の伐採跡地や林道沿いに多い落葉または半常緑低木。
シャリンバイ バラ科
常緑低木。樹皮や材にタンニンを含み,大島紬の染料に用いられることで有名。白い花が印象的です。街路樹としてまた野山でも良く見かけます。
サルスベリミソハギ科 別名ヒャクジツコウ(百日紅)
幹がスベスベで、猿も登れないところから名の由来がある。別名は「約100日間、ピンクの花を咲かせる。」ため。原産地:中国。
「炎天の 地上花あり 百日紅」
高浜虚子(たかはまきょし)
奄美では,今の季節によく見かける花です。
ゲットウ
もうそろそろ終わりですが、奄美では野原で普段に見られる花です。別名サネンともよばれ、葉に芳香があるので食物の包装に使われます。(04.6.16)
タイワンレンギョウ
生け垣としてよく栽培される南アメリカ原産の常緑低木です。龍郷の屋入で,昨年藤の花が咲いていたので今年も行って見ましたがもう遅かったようです。この花も薄い藤色の可憐な花です。
ツルラン    ラン科
山地の林内に生える多年生草本。和名の由来は,白い花のかなにある赤い部分をタンチョウヅルの頭部の赤色部に見立てたことによる。
(奄美自然観察の森)
奄美では今緋寒桜が満開です。晴れた日には青空と赤い桜の花のコントラストが綺麗です。(04/2/17) デイゴの花,奄美・沖縄ではよく見られます。