豊年相撲

 奄美大島では、本土では既に絶滅状態にある日本の国技「相撲」が未だに各集落毎に盛んに行われています。ほとんどの集落、学校に土俵がありますが、近年少子高齢化・過疎化等の影響でこの古き良き伝統も維持することが困難になってきている地域が増えています。昔は、豊年相撲単独の行事として行われていたようですが、現在では敬老会や他の行事と一緒に行われている集落がほとんどです。
 衰退の一途を辿る現代日本が失った素晴らしい日本の伝統文化をいつまでも残して欲しいと願って止みません。日本復興の鍵はこの奄美大島にあるような気がしてなりません。
大和村の豊年相撲