2005年2月の編集日記

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信用金庫 70周年記念誌  2.26

昨年からずっと作業しておりましたが、ようやくこの記念誌が完成いたしました。今回の特徴は、巻末に奄美群島の遺跡が特集されていること。今までもっている写真資料を使い、適度なやさしさで解説しております。もちろん、
奄美博物館の高梨さんに見ていただいたり、足りない写真は新聞社や教育委員会などに依頼いたしました。この表紙の題字は、信金理事長に書いていただいたもの。雲のなかに入れたら、荘厳な感じになりました。いろいろ製作段階では大変だったけど、できてみると達成感がありますね。今回は信金で編集委員会なるものが立ち上げられ、いろいろな方面からチェックをいただきました。感謝!
 


ヤジ友の会 2.23 

昨日、MBCの取材を受けました。ホライゾンが10周年ということで、創刊時に取材してくれたMBCは今回も取材にわざわざ鹿児島からきてくれたのでした。まだ21号は本格的に取材開始というわけではありませんが、この日をきっかけに本格始動していくつもり。で、今回は沖永良部島特集と川の生物たちが大きな柱なので、住用村のリュウキュウアユの復活を願って最近「ヤジ友の会」を立ち上げた和田勝典さん(68)を取材しました。で、MBCさんは私達が取材するところを取材してくれました。ヤジとは、ここの方言でリュウキュウアユのこと。地元ではリュウキュウアユという言い方はしていなかったらしく、琉球大学の先生たちがいっていたことから和名のリュウキュウアユが定着してきたとのこと。住用川をバックにお話をお聞きしました。
 それから、スタジオへ帰ってカエルなどの川の生物のポジ選び。なんかちょっとわざとらしくなってしまいましたが、これからカメラが回っていないところで、頑張りままっす!。
 最後には大浜で夫婦が浜辺を歩くラストシーンを撮りたいとのことで、ひさびさに昼間の大浜海岸を歩いてきましたよ。なんか、デートしているように撮られているなあとふしぎな気分。実は二人の会話はそんなに甘くはありません。なぜって、驚いたことに大浜の砂が随分なくなっているんです。浜辺はビーチロック状態。台風が砂をえぐったのでしょうか?悲惨な感じでしたね。そんなことを話しながら歩いていました。で、カメラをむける彼らをパチリ。放送は来週のニューズナウとのこと。詳しくはまたご連絡します。



原点岩って?   2.20

寒い日が続いていますが皆さん、お元気でしょうか。太くんが最近更新してくれるので、ついつい怠け癖がついてしまいました。
 さて、今中学校のPTA新聞を手がけているのですが(これは総務委員として)、頼まれて撮影しにいったきた名瀬市にあるある岩が興味深かったので書いてみますね。初めて「げんてん岩」と聞いたとき、減点パパとかいう番組があったので、こうした字を想像してしまったのですが、原点岩だというのです。何が原点なのかというと、ここ、塩浜(シェルのガソリンスタンドの手前)にあるこの岩あたりまで昔は海だったというのですね。この岩からが本当の名瀬市だったわけで、原点という言葉を使ったのでしょうか?立看板をみると昭和47年に埋め立てられる以前ということですから、太くんが高校卒業あたりでしょうか?
 名瀬は海岸を埋め立てて面積をかなり広くしてきているようです。御殿浜も佐大熊もそうだし、三儀山もそうらしい。わたしはその頃はまだ奄美という地名すら知らなかった時代ですから、見たことはもちろんありませんが、写真を見たことはありました。そうそう、新港も復帰してからアマシンで今にいたる港の整備をされてきたわけですよね。昭和2年に昭和天皇が奄美にこられた時には、もちろん大きな港があるわけではなく、臨時の陸橋のようなものをつくったと聞いたような気もします。?ですよね。
 また中央病院の裏側の道路には昭和47年当時の岸壁がまだ残っているというので、これも撮影してきましたが、ははあ、これも知りませんでしたね。いろいろ探っていると面白いですね。
 そういえば喜界島の考古学シンポジュームが3月5日にあるそうです。半田中西遺跡と半田B遺跡などのことが学者の諸先生がたたちによって、いろいろ解き明かされていくのでしょう。奄美で一番新しい島はどんな歴史を秘めているのでしょうか?




立松さん  2.12

今日は、県立図書館の文化講演会でした。作家の立松和平さんが来島とのことで、ご挨拶をと思い、太くんと二人で出かけました。場所は、大島高校和親館。図書館は狭いので、いつもここを借りるのですよね。
 立松さん(本名は実は横松さんなんです!)は、天草四郎の小説を書き上げたばかりだそうで、疲労のためか、ちょっとやせていたみたい。講演は、「自然とともに」という題でしたが、小学校の教科書にのっている立松さんの童話「海のいのち」から始まり、よく知られている民話などを取り上げ、やさしくでも本質をついた内容でした。鶴の恩返し、魚女房から、裏切るのはいつも男性(人間)で、裏切られるのはいつも女性(自然)であるとか、一寸法師は農村から追いやれて、都で違う価値観のお姫様に見出されるが、もう一人追いやられた存在の鬼と出会って勝ち抜くがこの構造は都会の価値観である。また、昔は簡単に人々が旅をできなかったが、自由自在にできるのが時間の旅。人は誰も人生という旅をして、結婚も一つの大きな旅立ち、また死は最後の旅立ちだから、旅装束をして行くのだそうです。四国巡礼の旅は実は死出の旅の予行練習…。なあるほどという話がいっぱいでした。
 さて、講演が終わってご挨拶にいくと、あのなつかしい笑顔で握手をしてくださいまして、とてもうれしかったです。今日は日帰りだそうで残念ですが、近いうちにまたお会いしましょうといって、手をふってお別れしました。いつも変わらないそのお人柄に、なんだかとっても幸せな気持ちになれました。ありがとうございました。そうそう、お嬢さんの桃子さんが結婚されたとか、う〜ん、早いですねえ。

奄美テレビに出演してきました。女性ばかり4人ですが、話は世界進出とか。ちょっと追いつけないなあと感じながら、まあ、やはりこの足元に原点がある訳なので、そんな言葉で締めくくりました。う〜ん、もっと違う言葉があったような気もしますが、なんかやはり言葉足りずになってしまいますねえ。地元テレビとはいっても誰がみているかわからないから、後で赤面ですよね。恐い恐い!
 写真は記念品の写真撮影。キーホルダーにするのですが、私は辞退。だって使わないんだもん!

もう、ダメです!   2.9

今夜はサッカーで北朝鮮戦ですね。でも、私はダメです。なんか、恐くて見ていられませんでした。先制点をとった時はよかったのですが、その後、不安材料が出てきたら、頭に血が昇りそうで、恐くて部屋を出てきてしまいました。我が家で見ているのは、太君のみ。闘争本能が強い?とかいわれるわたしですけど、まあ、闘牛は好きなのですけど、人間がかかわるものは見ていられないのです。これって、やはり女性だという証拠かも。いやあ、疲れちゃってですねえ。それより、静かにパソコン打っていたほうがいいな。
最近、デジカメで写真とっていなくて、毎日、イラストですみませんね。今週で少し、時間がとれると思います。そうそう、明日は奄美の恐〜いお姉さま方と奄美テレビに出演いたします。頼まれると拒めないダメな私です。ま〜た、ホライゾンの宣伝でもしてきます。そろそろ21号の構成を考えないといけませんしね。んじゃ、また!

  ほっと一息〜!  2.8

息子の第一陣高校受験シーズン(私立)を終え、ほっと一息しているところです。本番の来月に向け、また気持ちを新たにしてほしいです。まあ、ほとんどの方が経験しているとは思いますが、初めての経験に当人はとっても不安なときですよね。わたしなんか、パトカーの頭についている赤いチカチカするやつが、自分の頭にもついていているような気分になったものです。???つまり、危険信号の要注意得点者だけがチカチカ光っているのが見える人には見えるのではと考えてしまったものです。軽いノイローゼだったのかなあ。自信はあるようで、ないようで不安はいつも不安でしたねえ。何もできない親はまずは、食べさせて風邪を引かないように気を使ってあげることぐらいかなあ。いやあ、しっかし、自分の通り過ぎて来たのが、すでに35年も前のことになろうとは!!時間ってたつのが早いのですね。この調子でいくと、還暦もあっという間なのでしょうねえ。大変だ〜。

 鹿児島へいってました。  2.5

またまたご無沙汰しておりました。鹿児島へいっていまして、帰ってきたら洗濯やら仕事に追われ、ついつい今日になってしまいました。実は最近、ノートパソコンを買ってもらいまして、こちらのほうにはとんとご無沙汰になりがちです。だって、やっぱり慣れないといけませんからね。ノートパソコンでは、携帯を使ってメールをやりとりしなくてはならず、面倒なのですが、でもなれておけばどこへいっても、まあ、安心。A4版なので、やはりちょっと重たいですが我慢我慢。だって、文字が大きいほうがいいですもんね。若い人のようにはうまく使いこなせませんが、とりあえず、文章と写真が送信できれば、まあ、合格としてください。そのうち、なにか使えるようにしてみたいですけど、そんな暇があるかどうか。
 太くんが、写真家協会の会長や、瀬戸内町公民館写真講座を受け持ち始めたため、雑事がいろいろ大変。まあ、ボランティアをやることも大切なことなので、じっと我慢しておりますが、それでも仕事はどんどん、わたしに押し寄せるから大変。やらなくてはいけないことが、どんどん、延ばし伸ばしになってしまっているのです。いやあ、これ以上は大変です。それにしても、太くん、わたしにも写真教えてくださいよ!!まったく!!最近、彼は高いデジカメを購入、そこで一眼レフのデジカメをお古でいただきました。これを使いこなしきれれば、すごいのだけれど。う〜ん、いいときと失敗作とが交差しているのよねえ。でも何故なのかがわからないのが、悩みのタネ。。

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