2003年5月の編集日記

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台風とともにひいた風邪  5.30

5月だというのに、もう台風がやってきて、あれよあれよという間に去っていったのですが、わたしはこの台風のせいではないとおもうのですが、風邪をひいてしまいました。だいたい、風邪をひくのは、疲れがたまっている時なのですよね。今、ホライゾンの最終校正やら出張やら、台風の取材やら、まとまりなくいろいろいっぱいあって、大変。あと、ふたつ仕事をこなす予定だったのですが、ま、あしたにしようと決めました。
 今日は、午前中ずっと寝ていたのですが、午後、郷土研究会例会にいってまいりました。鼻はズルズル、咳きがでるわでしんどかったですが、おもしろい会でした。今までになく、いっぱいの出席者だったのは、「全記録」という奄美の復帰関係の資料をまとめた間 弘志さんが発表したからでしょう。また、14年度の奄美群島の歴史資料調査事業の発表もあって、ズルズルでしたが、頑張ってきいていました。間さんは、いつもいわれますが、復帰は泉 芳朗だけがやったのではなく、様々な方がやったのだと。実にそうだとわたしも思います。ただ、泉の思いがとても真剣で、あの時代、みんながついていこうとしたのでしょうね。言動の一致をした本当の意味での詩人だったような気がします。でも、間さんのように、復帰を知らない時代からの掘り起こしと検証が必要なのでしょうね。渦中にいなかったからこそ、冷静にいえますからね。みんなで拍手をしていましたが、郷土研究会は残念ながら高齢化が目立ちます。島尾敏雄さんが、発足させたものの一つでしょうが、復帰したから奄美の若者は、奄美でかんがえるのではなく、外に出て行ってしまうほうを選んだのでしょうね。これは、問題です。うう、しかし、頭がフラフラしてきた〜!。

千歳烏山とシミズヤ 5.28

東京に行った際、ひとつだけの仕事のために行くのはもったいないので、もうひとつ仕事をしてきました。役所のNさんと千歳烏山(新宿から京王線)で待ち合わせしたのです。なんせ、私は自慢じゃないけどすごい方向音痴、東京のイナカッペとフットシ君からよく笑われていましたし。ま、全然知らないましてや、とってもお忙しいそうな方に、いっしょに行って頂けるなんて、心強いです。
 で、アマシン会議が終って、昼もろくに食べずに、約束の場所へ向ったのでした。と、駅に降りたら改札で待っていてくれた相撲取りのようなN氏。おしゃべりしながらトコトコ駅の外にでてみると、なんか変!え、歩行者天国なの?というかんじ。だって、ほらこんなに人通りは多いし、自転車はバンバン駐輪しているし。でも、なんと車道なのでした。最近、全国で一番人気がある通りになったそうで、活気バンバン。気付いたのは、車道への段差が5センチくらいしかないのと、電信柱がないこと。これは商店主たちが、役所と一緒になってお金を出し、撤去してもらったのだそうです。
さて、ここがシミズヤ、今日は、青森フェアなのでという説明にフンフンきいていると、なにやら三味線の音。そうよね、BGMくらい流さないとね。!!!!なんと、びっくり、生鮮食品の▽コーナーで、着物を着た女性と武下和平ばりの男性が、仮設舞台でうたっているではありませんか。ギョ!刺し身コーナーですよ。でも、こんなフェアをここでは月に2回やっているそうです。そして、奄美フェアもやってくれていて、前回は、タンカン販売と、2階で、大島紬を400万円分売ったそうです。なんとも信じられない素晴らしいスーパーでした。うまいもの、納得できるものを探して全国を飛び回っているという名物販売部長にお会いし、いっぱい面白いお話を伺いました。奄美には、素材はいろいろあり、ただし、流通と宣伝が一環していないとといわれていましたね。こんど、6月9日から、パッションフェアをするようです。N氏によると、スモモとかスイカも商品に上げたいといっていました。次回は、奄美島唄がこのシミズヤで流れるかもしれませんね。


ご無沙汰しておりました!  5.27

なんとE日ぶりの書き込みなのですね。失礼いたしました。先週の木曜日に鹿児島経由で東京へ行き、アマシンの会議に出席。翌朝、帰って来たのですが、洗濯や掃除の他、ホライゾンの校正もでているしで、アタフタあたふたして、月曜日から鹿児島大学大学院講座「島尾敏雄の文学」を聴講。などという生活をしております。ま、言い訳はいいとして。
 昨日は、奄美諸島を含む琉球諸島が、世界自然遺産登録の候補地に日本代表として小笠原や北海道知床とともに、選ばれましたね。ま、すでに有力候補とは聞いておりました。県の話では、普通、その理由が一つでも立候補できるのに、奄美では6つもその理由があるとのことで、かなり有力ときいておりました。しかし、これからが本番、候補になった地なのにバンバンいらない開発がおこなわれるようでは、どうにもなりません。
 ここは、自然再生法というできたばかりの法律を駆使し、奄美のむかしながらの自然をアマシンの予算で、もとに戻す工夫をするというのはどうでしょう。日本の中でも環境に取り組む先進地になるのではないでしょうか。やる気があれば、すごいことですよね。ということを、東京のアマシンの本番会議上で、発言してまいりました。いやはや、もっといいたいことがいっぱいあったのに、他の委員の方たちも発言したので、なかなか思うようにしゃべれませんでした。あとは、海洋開発。海を逆手にとる方法。外界離島のハンデを昔のヤコウガイ交易時代に学び、海を味方につけるのです。奄美版タラソを島全体で取り組んでもいいのではないでしょうか。海洋深層水のことをもっと研究すべきでは?鹿児島県は全国でも有数の取り水地域だそうです。地球上のミネラルがすべてはいっているこの水を活用すると、藻場再生にもつながり、もちろん、人間の生活もタラソもいろいろ驚くべき活用があるようです。この話は、あとでまた詳しく!、

 来月にまた会議があるようですので、このときに最後の思いをまとめて、産業と人材育成も踏まえて、筋道たてて発言しようと思っています。PR不足だとか、タンカンをもっと売れとか、文学コースをといった断片的なことではなく、アマシンを延長してもらうためのしっかりしたテ−マと計画をもった発言を考えなくちゃいけません。う〜、勉強は必要です。観光立島だけでは、怖いです。
 しっかし、なんだろこの会議室は!だだっ広すぎませんか?この写真は、ほんの片隅にすぎません。距離がありすぎて、発言もなかなか大変。そうして、喋る時間が短すぎ!せめて3時間くださいといってきましたよ。だって、フリートーキングは、10人から12人?しゃべるのにたったの一時間ですよ。信じられない!他の人へ反論もできません。実際、「沖縄にいく人はいても、奄美に行く人は、いない」とか、「奄美の歴史をよくしらない」発言だとか、あれがほしいこれがたりない発言ではどうにもなりません。今、アマシン延長をし、奄美が自立していくための基本構想を打ち出していかねばならないのです。いらないというのならともかく、必要と70パーセント以上の人が思っているアマシンは、国土交通省の基礎基盤整備目的の財源からでている予算がほとんど。だから、これ目的にしか使えない。ソフトは一般財源からの捻出だそうです。だから、どうしても低いのですね。この辺がよくわからないのですが、だから、頭をひねらなければならないのです。今回はちょっとあがっちゃった!だって、広いのですもん。明日は、千歳烏山のシミズヤのお話をします。これがまたすごい!!

鹿児島大学大学院公開講座  5.21

 来週月曜日から、鹿児島大学大学院の公開講座が名瀬市で開催されます。来年予定されている大学院のサテライト(分校)設置の前段階として実施されるものです。第1回は、「島尾敏雄の文学」同学部の石田忠彦先生の講義が市役所4階で、午後6時からあります。9時までなので、ちょっと自信ないなあ、それも大学院だなんてと思っているあなた、そう、私も同じです。
 でも、大学がない奄美で、今年が成功すれば来年から分校が可能ということであれば、ここはちょっと頑張って太クンにも、息子にも了解してもらって参加しようと思いはじめました。やっぱり、実績を示さないと、ほしいほしいといっても実際やったら、人がこないじゃないかといわれたくないですものねえ。みなさんも、こられませんか。希望されるかたは、名瀬市企画調整カへ電話してください。
п@0997-52-1111 当日有効ですよ!!
 ちなみに、5日間で、7200円なのですが、この機会を見逃してはもったいないですよ。やる気だけでもみせなけりゃあ!ね!しっかし、大学院とはちょっと始めからハードルが高くないかい?
その辺の話は、また今度ですね。

教会から聞こえる新民謡  5.20

最近、奄美で作られた歌に興味があります。島唄だけではなく、特に米軍政下につくられた新民謡といわれるものがとてもいい曲があり、時代とともに大きな役割をになっていたのだなあととっても感慨深く思っています。そんな折、教会からときどき、新民謡のコーラスがながれてくるのです。今日は「名瀬セレナーデ」でした。牧歌的で、奄美の「青い山脈」だと誰かがいっていましたが、ホント、そうかもしれませんね。
 ホライゾン17号では、歌でつづる奄美戦後史を考えました。ご期待ください。

             デスクワークが続く  5.19

 毎日デスクワークが続いています。ホライゾンの初校も徐々にあがり、だんだん緊張状態になってきました。しっかし、その他にもやることはいっぱいなのであります。なのになのにフットシ君は歯医者に行ったり、アラーキーのこととか写真家協会のこととかで、全く頼りにならない。おまけにパソコンももおかしくなり始めているし!
 梅雨に入ってやはりジメジメしてきましたが、みなさん、食中毒には注意しましょう。今日、名瀬市内の飲食店で食中毒が発生していたと放映していましたね。
 日曜日は金久中学校の授業参観とPTA総会でした。お母さん達は、こどもをみているのかおしゃべりしているのか、分からない時がありますが、今度の校長先生も結構よさそうな人なのでよかった!生徒たちがやる気をおこさせるような先生がベストですよね。中学校は、大人になりかけの大事な時。女子も男子もそういった意味では、楽しみでもあるし、難しい時期でもあります。いっしょに話せる親であったり教師でありたいものですね。写真は息子の友達たちです。最近の男の子もみんなお洒落なのです。おまけに帽子(?とはいわないかも)なんかもするので、おかしいやら成長したと感心するやら、ホントかわいいです。
 

 




名瀬小学校にて  5.15

 実は今日は、名瀬小学校の蔵満先生に依頼されていた講話をする日でした。奄美の情報を発信しているホライゾンをご紹介できるいいチャンスと思い、お引き受けしたのです。パニックにならいようにお昼に簡単に話しの内容を打ち出したのですが、いやはや、やっぱり〜、100人近い生徒たちを前にして、眼がねをかけたのまではいいのですが、ああそれなのに、全然、そのメモをみられませんでした。なんてこった!あれを言い忘れた、これを言い忘れたと反省することしきり。やさしい言葉を探しているうちに、肝心なことが吹っ飛んでしまいましたよ。今度はやっぱりちょっとかっこ悪くてもメモをちらちら見よう!!でも、年のせいもあるのでしょうか。子供たちがとってもかわいいです。だんだん孫を見る目になっていたりして。これはまずい!
 名小では、5年生のときから総合的学習の時間で奄美のことを調べ、6年生でホームページを作成するのです。すごいですね。以前の奄美とは隔世の観があります。わかりやすくて、楽しい、それでいて奄美がよくわかるものができることを期待しています。私の方のが教えられてしまいそうですね。頑張ってください。
 そうそう、トップページでも出しましたが、奄美は梅雨に突入。突入した途端、大雨が降っています。農家には慈雨。いえいえ、森や生物たちにも、恵みの雨ですね。ハブが出やすい時期でもありますが、この雨が奄美の生物を育てているのですね。


イジュの花が美しい!!   5.13

 今日はまたまた瀬戸内、それも加計呂麻へ行って来ました。特に今日はホライゾンがひと段落したので、なんだか心ウキウキ、車のなかでも武下さんのテープや徳之島島唄などをかけながら、走りましたよ。向った先は加計呂麻バス。この前も乗ったのですが、地域の手であり足であります。瀬相港から生間(イケンマ)港へバスに乗りながら、お話しました。もっと乗っていたかったのにあっという間に時間はすぎていきました。マンネン赤字なので、町直営か廃止かともめていたところ、運転手さんたちが自分たちで、経営したいと申し出、町が補助する体制でいるのです。運転手さんたちは、フェリーがつくと船を港に接岸する手伝いをしたり、荷物を運ぶ手伝いをしたりしているのです。これは、もう、ただのバスの運転手ではありませんね。地域がこうして保っているのですね。
行きも帰りもイジュの花が美しく満開でした。特にマングローブがある住用あたりは、道路沿いに植樹をしているのでしょう。芳香も芳しく、車をとめて写真をとりましたよ。やはり、気持ちのゆとりがあると季節や自然にかんじることができるのですね。

大賞は、中村瑞希、新人賞、最優秀賞は、中 ほず美さん!! 5.11

に決定とのこと。いやあ、今日も最後まではいられませんでしたが、出演者の声は聞いてきましたよ。みずきさんは、昨日聞いたとおり、やはりね、大賞受賞でしたが、なんと、中 ほず美さんといえば、いやあ、びっくり。中 孝介クンのお母さんですよ。はじめて出場で最優秀賞なんて、場内騒然だったでしょう。いえ、でもとってもいい歌い手の予感がしましたね。孝介のステージママ的印象が強かったのですが、ここまで歌いこむ唄者になったとは、ビックリです。色っぽいし、堂々としていたし、新鮮だったし、審査員も強い印象だったのではないでしょうか。しかし、里朋樹、歩寿ちゃんたちもすごい成長していて、これは将来楽しみですね。二人が歌うたび、場内が暖かい応援とファンになる印象のどよめきと拍手でしたね。他のみんなもとってもよかったけど、そう、ほず美ネエさん、きれいだよ〜。そして、思う事は、皆さん女性が大島紬を着ていて、とってもとっても美しくて素晴らしかった。こんなにも紬の柄がいっぱいあって、こんなにも着こなしていた事に感激。唄と紬の祭典でありました。


奄美民謡大賞は誰のものに?   5.10

さあて、仕事をしながらギリギリ間に合う予定だったのに、奄美民謡大賞大会は、ずんぶん早い進行でしたね。ももこちゃんも大和君も見逃してしまいました。富田さんは欠場だったし、あ〜あ、と思っていたら、なんと今日は出演者かなり力が入っていましたよね。あきませんでした。特に、中村ミズキさんは、とってもよかった。いままで聞いたうちで一番よかった。なんでこんなにいいの?と言うくらいでしたよ。彼氏ができたからかしらん。それから、山下聖子さんも、気合が入っていたですよね。今日は衣装もヘアもよかったし。永 志保さんは去年のがよかったみたい。吉原マリカさんも、あんなに細いのに結構太い声でよかった。高年の方々もなんかみんな光っていた気がします。どうしたのでしょう。人数が多くなって競争意識が出たからなのでしょうか。去年は、途中で退屈して帰ったのですが、今年は帰らなければいけない時間なのに、最後まで、いえ、結果発表まではいられませんでしたが、ゲストまで聴いてしまいました。明日の壮年の部が終って、大賞が決定するそうです。ええ、また行って来ます。



そろそろ梅雨入りでしょうか  5.9

 例年でいうと連休明けあたりから、梅雨に入るのですよね、奄美では。抜けすぎる空になった翌日には、どんよりしてまたちょっと肌寒くなってきましたね。まだまだお布団は夏蒲団にはなれませんね。
 さて、明日は、南海日日新聞主催の奄美民謡大会。あまりの出場者も多さに今年はなんと二日間にわたり、大会が開催されます。面白い?失礼ところでは、指宿邦彦氏の娘、ももこちゃんもでるそうです。そうそう、加計呂麻の徳原大和くんも、出ますね。平田さんちのまりなちゃんが最近注目株。松山美枝子さんのお孫さんです。笠利愛那ちゃんもいい声ですし、森岡結さんは横綱級ですしねえ。里ともき君は、小学生でCDを出しましたね。青年の部では、水間さん、富田勝巳(安田宝永さんの元一番弟子だったとか)。それにしても中学生と、昇キヨコさんの息子さん(和美)さんといっしょの部とは。ちょっと考え物ですよ、南海さん。いくらなんでも、そりゃないよという感じです。壮年の部では、中こうすけ君のおかあさん、ほずみさんが出場。勢田千代みさんは、もしかしたら里国たかの縁引きのような気がします。奄美高校の松島伸子さんも出場。ふふふ、みなさんの緊張顔を拝みにいってこようかな。


ホライゾン17号  5.7

昨日、連休も連日仕事をして、ようやくホライゾン17号を入稿いたしました。まだまだ、訂正やら追加などがあるのですが、およそ全体像がみえてきたのです。編集をしているのは私なのですが、ま、1人でセコセコやってkるので、予定を急に変更もままあります。執筆者の方々のいろいろな事情などもあるし、私のわがままもあるし、フットシ君の勝手もあるしで、ま、そんなとこです。
 自分だけが悦にいっていることもあるのですが、今回は復帰にからんだものを特集していまして、ソテツ粥やら新民謡、舟大工などなど、そうそう、ネリヤカナヤの海特集もしてみました。復帰記事だけでは、奄美を知らない方も読者だということを考えると、全体復帰関係では、疲れると思ったのです。ネタはまだ明かせませんが、面白い写真もありますよ。こう、ご期待!今日は、空が抜けていて真夏のような快晴でしたね。フットシ君は、今、夕焼けを撮りにでかけました。まだ、梅雨に入っていないのに、すでに梅雨あけのような真夏空とは、どうしたこと?
写真は、スタジオから撮った空でした。電線がみえるけど…。

既に5月になってしまった! 5.4

ホライゾン17号の追い込みに夢中になっているうちに、5月になっていたのですね。やることはいっぱいあるのに、なかなかすすめることが出来ずに、困ったものです。
 さて、昨日、徳之島の松山京子島唄10周年記念公演に行って来ました。もともと歌謡曲から始めて、島唄で日本一になった人なので、島唄ではまだ10年ということなのでしょうね。武下さんの門をたたいたそうですが、その後、武下流なのかはわかりません。地元からは、渡 哲一さん、森 チエさん、池田嘉成さん、石原久子さん、築地俊造さんらが出演。特に森チエさんの舞台はなかなかみられないので、出かけていきました。「ハイスリ節」「いそ加那」などを歌いましたね。緊張したせいか、歌詞を間違ったみたいで、「すみょらんやあ。」などとあやまってしまうものですから、爆笑!80過ぎた声ですが、なかなかよかったですよ。着物姿もばっちりだったしね。
 そうそう、徳田トラO氏が駆けつけたのですが、ちょっとホント?ト思う島唄解説をしていたので、ご紹介します。彼いわく、「島唄は、壇ノ浦の戦いに敗れた平家残党が、流れ着いた奄美で広めたもの。だから、哀調がかっていて、(平安貴族だったからかなあ?)万葉集にもまけない恋愛の歌詞が多い」というのです。そんなことも考えられるのかなあと思った次第ですが、この辺、弓削さんやら郷土史家の方々はどう思うのでしょうね。写真左が、チエ姉さん(82才ですよ)、左が松山京子さん。


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