2002年7月の編集日記

各月一覧メニュー表示

奄美まつり  7.27

台風9号が行ったと思ったら、今度は11号。奄美には来ないようですが種、屋久は大変でしょうね。ずっと船もきていないでしょうし。こういうときやはり島なんだと実感しますよね。
 さて、今日は名瀬は六月灯。で、来週8月1日(木)からは奄美まつりです。今年はいつ台風がくるかわからないから、祭りの実行委員の人たちは大変でしょうね。台風は海水の水温が高いことからできやすくなったと聞きます。そうすると人災なのでしょうか。
 1日の木曜日は島唄大会。午後3時から9時半まで。長時間ですがいきたいなあ。2日は花火大会。もう、うちも協賛金出していますからネエ。一発は無理でしょうが、一発の何分の一かは協力していますもんね。楽しまなくっちゃ!!夢明かりという灯篭まつりみたいのも御殿浜公園でありますね。3日は、船こぎ競争。今回は、ちょっと気になる若者たちがいるので、みたいですねえ。年々参加者が増えるこの競争。女の子だって、頑張ってるし!4日はパレードと夜は八月踊り大会ですね。う〜ん、台風にやられたくはないですねえ。今年はちょっとカメラで追いかけてみようっと。

台風がうろついていますね。 7.25

今日は、奄美直撃ではないのだけれど、またまた台風(9号)が近づいてきています。種子島屋久島が大変です。午後5時頃、また写真を撮りに海へ行ったら、なんと海岸に家族連れが貝採集にきているではありませんか。恐いなあ〜。親は大丈夫と思っても、4〜5歳の子供には毒ですよ。台風でも海にきていいんだと思ってしまう。さて、不思議な茜色の夕焼けが出て、今ごろ風が巻き返しに入ってきたようです。ちょっと風が強い。そうそう、喜界島から、天梅という植物を買ってきました。喜界島のサンゴの浜で炎天下、きれいな緑色でしたね。買ったのは天然ものではなく、栽培したものだそうで、町の記念物になっている?ようです。外に出していますが、ひっくりかえらないように、大丈夫かな。
台風の影響で、ティダネシア塾が延期。代わりに、郷土研究会に出られそう。今回は、高梨修さんの「島尾敏雄と歴史観」だったかな?島尾敏雄は東洋史を勉強していたのでしたよね。考古学の高梨さんが島尾敏雄を語るというのが面白いですが、奄美への観点を島尾に教わったと高梨さんがいうのをきいたことがあります。どこで繋がるかわからないものですね。
 

喜界島巡検  7.24

 いやあ、すっかりご無沙汰しておりまして、申し訳ございません。勉強していたのか、夢遊病者のごとくただ歩いていたのかはさだかではありませんが、琉球大学地学巡検に7月20日〜23日まで行ってまいりました。喜界と奄美をまたがった為、沖縄からは20名近くもいたのに、奄美からの参加者は非常に少なく奄美大島からは、私ただ一人!沖永良部島からは新納酒造の社長ただ一人。喜界島だけの巡検には地元が5人ほどの参加はあったのですが。ま、新納さんは、この講座に10年以上も参加されている常連。私のような度素人では、ありません。
 全体に沖縄の小学校から中学校、高校の理科の先生(元先生も含め)が多く、予想はしていましたが、ちょっと冒険でした。いまでも眩暈がするくらい、年代が遡ってのお話。照りつけるティダのもと、頭は地学ではなく、稚学に!!なっていました!むむ
 でも何故、わたしが参加したかというと、奄美では地学の専門家がおらず、琉球弧の成り立ちや、奄美大島や各島々の成り立ちへの疑問を解決できないからなのでした。琉球大学の加藤教授は、かなり、すごいバイタリティーのかたで、ギックリ腰だとのことでしたが、ずっと立ちっぱなしで、夜間もまとめの講義も延々あったのですが、焼酎飲みのみ、ガンガンしゃべっていました。専門家というのは、こうなのですねえ。それも20年間、沖縄各島々を歩き、2ヶ月に一回は、沖縄本島の巡検をされているようです。う、私は奄美をまとめるというはめになってしまった!!なのに、ノートをどこかへ紛失してしまいました!!どうしよう!!頭が石になりそうです。
 喜界島は、数百万年前の泥岩でできた早町層というのが基盤となり、石灰岩層の百之台層、湾層が被さり、その上を砂が覆っているようでした。泥の基盤なので、雨がまっすぐ下にいかず、たまるのを留めて地下ダムにし、ポンプで吸い上げる宮古島でのダム方式が、現在進行中。川はないのに、湧水がいたるところにみられるのは、この基盤層があるからなのですね。サンゴ礁がただ盛り上がっただけの島と思っていましたが、これはすごい収穫。
 西島さんという歴史研究者のかたのお話も、「本茶峠」の歌詞、女御ガ島は、昔、喜界島は女島、奄美は男島といわれたということなど、また、女の人が風呂敷をかぶる風習が、女性に角が生えて女鬼のいる島という根も葉もない噂があったというお話など、とっても興味深くお話いただきました。奄美に関しては、また、明日!!





県工業倶楽部大島地区フォーラム  7.19

最近、講演会やらシンポジュームやらが多くなってきましたね。明日は、名瀬市で奄振のシンポジームがありますが、私、喜界島へいくため出席ができません。それで、今日のフォーラムへ行ってきました。出席すると時間をもっとかければいいのにと思うのですが、出る前までは午後をほとんど取られる為、時間がもったいないと思うのですよね。不思議です。
 大島支庁長の川島建勇さんがまずは基調講演。奄美での産業興し、起業家育成を呼びかけました。長寿、癒し、心の豊かさ、自己実現可能という奄美の切り口を伸ばしていくことの重要性を述べていましたが、なかなか説得力がありました。支庁長は喜界島出身。県職員として島になにができるかをいつも考えているようです。
 ついでフォーラム。7月末に報道写真集を発刊する予定の越間誠さんに次いで、タンカン農家の平井学さん、紬の竹川織物、ホライゾンの「もうひとつの食」でもお世話になっている新穂花の久留ひろみさん、観光ネットワークの西條君でしたが、久留さんの話しが一番面白かったです。もう、すでに癒しではなく、「元気がでる」が次のキャッチコピーとか。奄美の特徴である長寿食文化を生産者も交え、行政とともにもっと育てていかなくてはといっていました。地産地消ですね。必要なことと思います。後は有効で新鮮な具体性にちょっと欠けていましたね。
で、今日は島唄教室。「ちゅっきゃり朝花節」でした。「ハレーイ。油断すイんなア。羽黒魚(はねぐろいう)良いサよいさヨーいさヨイサ」。ちょおと疲れて眠たかったけど、頑張りました。それにしても、島唄は短い歌詞のなかで、よくもいろいろな思いを詰め込みましたねえ。毎回、驚嘆です。

ちとせ島唄CDが新ジャケットに! 7.17

セントラル楽器から出ている元ちとせ「故郷、美(きょ)ら、想(うむ)い」が新ジャッケットになりました。実はこれは、瀬戸内町の観光ポスターで使っていたポジで、太君の撮影。瀬戸内町にあるハンミャ島という無人島を撮ったもの。与路島と請島の間にある島です。この付近は流れが速いので私はまだいったことがないのですが、太くんは大好き。前のシーカヤック後夜祭で歌う三味線片手のショートヘアーのちとせちゃんもかっこよかったけど、これもなかなか風情があるではありませんか。セントラルさん、いいもの選びましたネエ。
 で、今日はハンミャではありませんが、江仁屋離れという無人島に行ってきました。瀬戸内町には無数の無人島があって、キャンプやら釣り、ダイビングに活用されています。昨日までの台風の余波がありはしないかと心配でしたが、夏にむけての清掃作業に参加させてもらいました。もちろん、下心は清掃ではなく島見学。だって個人だと往復16000円かかるのですもの。同行のお願いしてしまいましたよ。浜は表側と裏側にそれぞれ一つずつあって、陸?海軍らしき砲台跡やら水源地やら隊長の建物などがあったり、全体はかなり絶壁があって大きい島でしたね。草を薙ぐのは、夏休み中、都会の大学や団体のキャンプやら地元少年自然の家などの無人島体験に子供たちが、やってくるからです。
この浜は裏側。亀の上陸もけっこうあるようで、パウダースノーの美しい砂とアダンとソテツが生い茂る素晴らしい自然の海岸でした。結構波はあったのですがいい感じ!遠く、赤瀬という無人島が亀のように見え、ここで夜空をみながらキャンプしたいねえとみんなで話していました。うん、ちょっと疲れたけど最近運動しているので、ま、足でまといにはぎりぎりセーフといった感じ。よかった〜!

台風7号奄美直撃  7.15

今回の台風7号は奄美を直撃して去って行きました。雨と風が吹く台風でしたね。停電もかなり出たようですが、大和村などでは家が水浸しになっているところもあるとか。この我が家も裏のおうちでも、屋根が壊れて、雨漏りがひどいといってましたねえ。保険やさん?と、屋根の写真をうちの屋上から撮らして欲しいとみえました。下の損保ジャパンでも、これから被害の電話がいろいろかかってくるといってました。農家や漁業者は大変です。海中はかき回されたことでしょうが、人間界は大変です。バナナの葉が風に吹かれ、うなるようにしなっていました。朝食もとらずに、午前中は写真撮りでしたよ。足がふやけて、まだなんかしびれている感じ。まいったです。気圧が低いと何故かあたまがぼーっとして、眠くなってしまうのですね。

アマミエビネ展 7.14

 またまた台風の気配を感じつつ、公民館金久分館の山草会のエビネ展へ行ってきました。会場内には、アマミエビネの鉢がいっぱい。この植物はアマミと名がつくことからもわかるように、奄美固有のもの。山のなかでもなかなかみられません。左がそれ。上からとりましたが、結構背が高くなります。白いのがアマミエビネですが、紫色の内地ものもいっぱいありました。
 右はガジュマルにからませたフウラン。こちらは、盆栽になっていて、なんかガジュマルが枝をもぎられ、かわいそうでしたが、なかなかみることができないランなので、興味深かったです。
 万年青(おもと)の研究者のかたがいて、万年青は以前は財産をつくるほど、人気があったようです。鹿児島の人は、万年青をとっても大切にするそうですね。何故なのかはわかりませんが、葉の色に変種があるようで、花がつくわけでもないのに、何十万もするものが出回ったようです。
 奄美航空の山下さんは、奄美のラン研究第一人者ですが、彼は、「洋ランの華やかさにはじめ圧倒されたが、奄美に帰って山の中でひっそり咲く野生のランの気高い美しさに惹かれた」といっていましたが、うん、やはり、山の中で自然な姿もみてみたいなあ!
 

アマービレコンサート  7.13

今日は昼間にサンビームへ行って、心地よい汗をかいた後、シネマパニックで息子と「スターウォーズエピソード2」を観ました。ブックス10番館系列のスタンプがいっぱい押してあったので、2人でなんと、500円で観てしまいました。なんだか、川上さんに申し訳ない気がします。もっと儲けなけりゃいけないのと違う?それで、2人でアイスクリーム舐め舐め観たのですが、わたし、始めは心地よい疲れのため、気持ちよくて居眠り!勿体無いと途中で起きてみたのですが、時代は変わっても戦争ばかりなのかなあと複雑な思いです。息子は「かっこいい!」といっていましたが。宇宙に場所は拡大されて、クローン戦争だといっていました。
 それからそれから、振興会館で、アマービレコンサート。アマービレとは、イタリア語で「かわいい」という意味だそうで、奄美の音もかけているのでしょうね。指揮者の齋藤先生は、長女の元担任、ドイツ帰りのクラリネット奏者は、次女の吹奏楽顧問、で、トランペットはパソコンの先生、平田輝さんのお兄さんの晋さん。で、くわえ看板の新婚さんは、先日撮影したお2人。などと知っている人が結構いたので、よけい楽しめました。15周年なのだそうです。音楽好きが集まって、ワイワイやるのは、楽しいでしょうネエ。この会では、最近でもなんと7組?もカップルができたとか。素晴らしい!!今日、デジカメのテレコンバーターが到着しました。今後は、もっとアップが撮れるのですが、今日はこんなもんで。!

「ちとせらん」って知ってる?? 7.11

ひえ〜!ちょっと見ぬ間に、数字の間違いではというほど、う!昨日から100人きてる。なんで、急に?
と無気味な気配を感じますが、ま、ありがとうございまあ〜す!
 え〜、今日はですねえ、瀬戸内の役場に行ってきたのですよ。シーカヤックやちとせちゃんの撮影の時も本当にお世話になりましたが、ふふふ、これがまた、面白いネタをいただいちゃいました。みなさん、7.8の日記をご覧になりましたか?諸鈍シバヤのみなさんが舞台に入場してきていますが、最前列にあるのはなんだかわかりますか?ふふふ、実はサンセベリヤという観葉植物で、通称「虎の尾」と呼ばれているヤツです。
 現在、マイナスイオンを他のものより放出することから、パソコンのプラスイオンを緩和してとてもいいと評判ですよね。でね、ふふふ、この虎の尾、和名を「ちとせらん」というのですって!!知っていました??いやあ、まだ調べていないけど、そうらしいです。で、藤崎さんという瀬戸内にアイターンしてきた人が、なんと嘉徳海岸から採取したものを、増やしてこのちとせコンサートに、100鉢を無料でプレゼントしたのです。
 嘉徳出身の「ちとせ」と「ちとせらん」。なんとも不思議な縁ですねえ。だから、あのステージの最前列にはこのトゲトゲの「ちとせらん」がかざられていたという訳。で、わたしは今日、お土産にいただいちゃいました。ふふふ、もしかして、あのステージにあったやつだったりして!
 ちなみに、この葉っぱから挿し木にすると、周囲が黄色い虎模様になるそうで、これを大きくしたのが、役場の助役さんの隣りに、デカデカと置かれていました。すっご〜っく立派でしたよ。みなさん、是非、奄美から「南の御風(ハイヌミカゼ)」と「ちとせらん」を全国に流行らせましょう!!

台風が去って、またまた発生  7.10

 昨日は台風6号が奄美をかすめていきました。今回は、さっそく龍郷のサーフィンのメッカ、手広海岸を撮影しに行きましたよ。このところ、毎週のように台風がやってきます。沖縄あたりの海水温が高温のため、呼び水になっているのかもとききましたが、もしそうだったら今後もどんどん来てしまうわけ?そういえば、6号の次に7号、8号まで発生しているのです。こりゃ、まいった!今年は当たり年?奄美の海にとっては海水をかき混ぜてくれて、水温の上昇を下げサンゴの白化現象をおさえるのでしょうから、いいのですが陸では、果実やサトウキビの被害、塩害も心配です。海も陸にもいいというのは、ないのでしょうか?
 シーカヤック大会はこの合間を縫って非常にグッドタイミングでしたね。ちとせちゃんも、デビュー当時のむくみも消え、すっきりしてきましたね。やはり、ストレスだったのかなあ。今度のアルバム、「ハイミヌカゼ」は奄美からの南風の意味。まさか、台風の意味にはならないよねえ。
 手広海岸に寄った帰りに、ガジュマルの下に咲くハマユウがあまりに美しいので。こちらも添付します。いいでしょ?そうそう、月曜日は新民謡教室でした。「本茶峠」でした。喜界島が女御ガ島といったのですか?女御が島とは、女性の囚人らしいです。弓削さんに聞いてみよう。

ちとせイン瀬戸内 7.8 

 昨日は奄美シーカヤック大会10回記念でした。疲れた顔でこれを書き始めました。
昼から出かけたのですが、台風が通り過ぎたため、ほんと上天気で、これはカヤッカーは大変だろうなあと思いながら車を走らせました。途中の海の色はひさびさのいい色だったし、前日、オサガメという世界最大級の亀が嘉徳の海岸に昼間訪れ、新聞やテレビはにぎわっていましたね!去年は船にのってシーカヤックの追っかけをしたけど、今年は元気なく、夜の後夜祭のちとせちゃんミニライブに備えたのでした。
 そうしてやってきたライブ!なんと13000人もの人が集まったのです。瀬戸内の人口の1.5倍かしらね?町長もびっくり。表彰式の次に、永井しずかさんの島唄、諸鈍シバヤの踊りの次に、いよいよちとせちゃん登場!なんと三味線片手に初っ端から「朝花節」をうたったのです。こんど、初アルバム「ハイヌミカゼ」は、この朝花節のなかに入っている言葉に南風というハイヌミカゼいう言葉があることから、アルバムタイトルにしたそうです。南風は単なる南風ではなく、奄美からの南風という意味合いにしたかったというちとせちゃん。うれしいですねえ。町長なんか、「元(はじめ)から幾千代かけて千歳(ちとせ)まで」なんて、読んで喝采を浴びていました。
 [ちとせの歌で、人々の心を癒してくれる事を後援会長として心を込めてお礼を申し上げます」なんて、なんかみんな、ちとせちとせと呼び捨てにして娘か孫か妹かなんて感じで呼ぶのがいいです。心から、みんな応援したいという気にさせる子なのですね。
 まあ、なんとちとせちゃん、本当にかっこよくなって〜!でも、残念、写真は撮ってはいけないので、添付できません。あのヘアスタイルは似合っていますよね。でもふだんはいたって素朴な子のようです。実は体育館のトイレにいく途中で、ばったりあってしまった!!え?もしやと思ったけど振り向かずにあるいちゃいましたけど、う〜ん、ちょっといえないなあ!!自分だけの思い出にしとこ!ま、都会ではいないタイプの子であることは間違いないです。
 それにしてもあの声はやはりしみじみいいですねえ。ほんと、神の声なのか、神の子なのかという言葉をスタッフがいったとか読みましたけど、嘉徳海岸にやってきた亀といい龍宮の使いなのでしょうか。今、新曲「ハイヌミカゼ」を聞いています。実はマスコミ向けに一足はやくいただいちゃいました。とってもいいです!そういえば、8月9日にHNKでドキュメンタリー番組にでるそうです。今、追っかけ中とか。またまた、島唄と奄美が日本中に感動を呼び起こすのですね。本当に「ハイヌミカゼ( 奄美から南風)」が吹くでしょう。「サンゴ十五夜」では、島の言葉がちとせ作詞で入っていて、とてもいい感じ。
もっともっとかきたいけど、いっぱいなので又明日!

奄美太鼓祭り 7.8

土曜日は、大和村で第3回奄美太鼓まつりでした。当日、全国の大和という字がつく町村サミットが開かれたようです。こちらには行きませんでしたが、太鼓は最近若い子たちに人気があるので、興味があるのです。いやあ、すごい迫力ですね。特に女の子が頑張るのが楽しいですね。男の子もたくましくってかっこいい。うるまエイサーに、大島紬泥染め公園でアイターンしている泥染め職人の人がいて、いい居場所をみつけたなあと思い見ていました。嫁さんみつかったかな?途中からだったのですが、チームアフリカンもよかったし、伊仙町の仙鼓坊がすごくよかった!中学生の女の子たちのしなやかな躍動感。みていて胸がつまるようでした。若者がいっち団結して、練習してたのしんでいるのがまぶしいですね。来年はもっと新しいチームも出てくるかもしれませんね。ガンバッてね!

ネリヤ★カヤナ ライブin ASIVI   7.4

 またまた行ってきましたよ〜。アシビライブ!今日は、平田輝さんとまゆみさんのネリヤ★カナヤのライブでした。このユニット、島唄者としては確かに「にせもの」なのでしょうが(だって本人たちがいうのですもの!)、曲を作り、詩をのせてゆく作業自体(その反対もあり!)は、もしかして、島唄を創造してきた先人たちの魂に近いものがあるのではないかなあと思うのです。朗々と歌う「よいすら」は、中村瑞希ちゃんやらがマネしたくなるのもわかります。すっご〜っく、よがった〜!鳥肌ものですよ。「いとう」もよかったけど、もうちょっと聞かせるようにしていただけると、いいです。この唄、好きなのでよろしくお願いします。夜ねや島んちゅレスペクチュのTシャツを買ってきました。明日、着ていこうかなあ。
で、 バナナマフィンのシモネタレゲエ調はやや眉をひそめる所もありましょうが、ああやってムネオハウスやら、幼児虐待などの時事的話題を歌うのか喋るのかわかりませんが、これももしかして。徳之島の口説に近いのかなあなどと、勝手に思ってしまいました。
 瑞希ちゃんの飛び入りは、やっぱり一服のココアって感じでいい、いい!大好き!とかなりミーハ―になれるASIVIでした。とにかく、こうやって島唄で騒げるというのが、素晴らしい。島唄は既に苦しいもの、慰めあうものではなく、表現の一種ですよね。
 そうそう、名瀬小学校の蔵満先生、一番前の席にいましたねえ。やってきましたねえ。ヤギ料理を食べて、頑張って大和村にお帰りください。
 明日は島唄公民館講座。あ〜、なんか三味線もやりたくなったなあ。欲張りすぎですけど。台風は大丈夫でしょうか。ちとせちゃんはやってくるのでしょうか。土曜日は、大和村主催まほろばサミット&奄美太鼓まつりです。これもいかなくっちゃ。イベントが目白押しで、うれしい悲鳴です!

台風5号がやってくる!!

なんと、この時期に台風がやってくるなんて!太鼓まつりの、シーカヤックもちとせちゃんライブもあるというのに、イヤですよ!!準備しているひとや楽しみにしている人がいっぱいいるのに、信じられません。今日、風が強まる中、瀬戸内役場へ行ってきました。シーカヤックの担当の人は、心なしか顔が青くあたふたしているようでした。5号の次に6号まで発生しているというから、心配ですよね。帰りにぐすくの海を見て帰ってきましたが、さすがサーフィンをしている人はいませんね。で、関係ないけどNHKのニュースでは、有名な手広海岸(龍郷町)の荒い波が映し出されているではありませんか。普通でも波があるところを出すわけね。ま、これが報道の実態です。あ、私もか?!

金久中学校一年生 来室!  7.2

 今日、金久中学校の一年生の生徒6人が、文化祭の発表準備でわが事務所に来室しました。でかい女子やらこれから伸びるだろう男子が真剣に、太君から講義を受けているのが、いい風景でしたねえ。これって、もしかしたら総合学習の一環なのでしょうか。それぞれ興味のあるものを自分達で調べ深めていくのですね。彼らのテーマは「アマミノクロウサギ」。ちょうど、「週刊天然記念物」が発行されたところだったので、グッドタイミング。それぞれ考えてきた質問に、的確に答えている太君もよかったけど、ちょっと気になったのが、「おいちゃんはね」と聞こえた事。寅さん状態!なのでした。ま、こんな事書くとまた余計な事をと怒られるかも知れません。でも、「自分で疑問に思ったことを自分で調べていくと、覚えられる。みんな、今日の話から疑問が出たら、いろいろ自分でしらべて深めてごらん」といったのは、納得。そうですそうです。いいこといいます!帰りに一冊をみんなにプレゼントしたら、とっても喜んでいました。頑張ってね!!
 実は我が息子も同中一学年なのですが、彼の興味は今回は「ケンムン」。やはり何人かで、奄美パークへ出かけたようです。なんと、奄美パークでは、ホライゾンを資料に出してきたそうです。ははは!

奄振の論議高まる  7.1

 1日に、奄美でも梅雨明けしたと思われる宣言が出されまして、奄美は本格的な夏に突入しました。シミを気にしなければ、夏は大好きです。暑いのは寒いのより、気持ちいいですよ。車だって、めったにクーラーはつけません。自然の風のがいいのに、なんでみんな窓締め切って、クーラーつけるのでしょう。息苦しい!私、まどが締め切りになるのは嫌いです。よく、会議に出ますが、クーラーをガンガンかけていませんか?かけすぎよ。自身も含めて地球温暖化のこと、本気で考えなければいけませんよねえ。
 今、奄振の来年度以降延長へむけて、いろいろヒアリングが開催されています。総じて、ソフト部門への意向が強いのは当然のことといえます。この奄振で先日、大島支庁の担当の方がみえてお話したのですが、奄美はかなりお金をつぎ込まれてきて、もう、いいんじゃないのという意見が国土交通省側にあるそうです。他の離島だって、みんな苦しいのに沖縄は別として奄美だけ何故というのです。奄美が国にどのようなことができるところなのか。国にとってこれこれが有益な島だから、もう少しお金をつぎ込んでくださいという理論づけが必要だというのです。その辺、今まであったものだから、まだほしいということでは、もう捻出されない。沖縄は、日本にとって国益になり、犠牲も払っている分、見返りは当然必要だというのです。その辺、奄美ももっと考えなければいけません。
 でも、思うのですが延長の少し前からこうやって論議をするのではなく、延長のための論議だけでなく、中身に関して、もっともっと集落ごとにでも前々から常に話し合ってゆくべきなのではと思います。住民がみんな参加して、島の自立を考えていかねば!誰かがやってくれるではダメですよね。そして、その意見を町村に提出していく。各市町村から県に持ち上がり、県がまとめて国へ要望するのが、奄振の意見の流れだそうです。それが反映しているのかは、わかりません。でも、その手順があるのを知らない人はいっぱいいそうです。私も知りませんでした。
 偉そうな事いって申し訳ありません。でも、沖縄は全島民の意識が高く、集落ごとかなりカンカンガクガク討論するようです。討論の仕方も、勉強しなければなりません。

←各月一覧メニュー表示