2002年5月の編集日記

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バナナときび酢  5.31

明日から6月ですね。今年になって、早5カ月が過ぎたなんて。6月がおわれば今年もすでに半分が経過、年を取るはずですね。今日、また新潟FMからрェあり、今度は島唄をよく知っている人を番組にだしたいというのです。どなたを紹介しましょう。いろいろいるとは思いますが、やはり唄者に出てもらって、解説だけでなく唄ってもらわないと、感覚がわかりませんよね。
 そういえば最近よくアカショウビンが鳴きますね。かまとさんの祝賀会のときも伊仙町の体育館内で気持ちよさそうに、鳴いていました。夜はコノハズクがホーホーホーと鳴きますね。仕事場付近にはカラスの巣があるようで、そう、教会のヤシの木の葉のなかに巣があるようで、カラスが鳴きます。結構鳴いています。高美喜男さんは、カラスも野鳥と、大きな差別をしないのでした。さすが!
 そういえば、今日NHK朝の番組で、「今、空前のバナナブーム」といっていました。奄美の島バナナが放映されたのですよ。以前、Iターンの取材でお世話になった福島さん。あの時はパッションフルーツのことをお聞きしましたが、あんなにいっぱいバナナを作っているとは思いませんでした。そうかあ、そんなにブームなのかあ。昨日は「どっちの料理ショー」で、加計呂麻のきび酢が紹介されました。最近はとかく奄美がクローズアップされていますよね。島唄だって、長寿だって、健康食品だって、今、沖縄の次は奄美というのが、合言葉になっていたりして!これは、すごいことですよ。
島の人が島を把握しきれていないような気がしますね。不思議!

今日は雨  5.30

 今日は梅雨らしい天気でしたね。湿度も高く、朝から雨が降り出しました。夜9時の今でも結構降っています。奄美の降水量は年間3000ミリを越しますから、かなりすごいです。屋久島も同じく降水量はありますよね。あの、滝はなんといったけ、千尋の滝でしたっけ。豪壮な感じでしたね。横幅がすごい。落ちてくる量もものすごいですよね。以前、西表島にいったのですが、時間の関係でマリウドの滝には行けませんでした。今考えれば一日延ばしても行っておけばよかった。なんどもいけるわけではなかったのにねえ。惜しい事をしました。カンムリワシをみただけで感激してしまったです。
 奄美にはそれほど高い山もないし、滝といっても屋久島に比べることはできません。瀬戸内と住用村の境に篠穂の滝があります。篠穂川が瀬戸内ですから、滝も瀬戸内なのですが、これが海へ直接落ちていくのですね。海からしかまわっていけませんが、この滝はとってもフォトジェニックです。山に降りた雨が長い年月をかけて地中から染み出し、養分をたっぷり含んだ水はやがて大きな滝となって海へ轟音をとどろかせながら、海へ落ちるのです。
 ホライゾンでもそのうち滝特集をしてもいいですね。

すももの出荷はじまる  5.29

 今日、大和村の農協からすももを内地へ送りませんかという案内状がきました。あそうそう、そんな時期だなあとと思いましたね。この2〜3年ずっと不作で市場でもあまり見かけず、だからスーパーで見かけるときにはすごく高くて、とてもジャムなどつくることはできませんでした。今年はままよかったみたい。うれし〜。あれはジャムにして、ヨーグルトにかけて食べるのがおいしいのです。もう、美容食。大好きです。すもも酒もワイン色で美しいですよね。ちょっとアルコールが物足りないけど、素敵な色です。私のなかの奄美色はもしかして、このすもも色なのかな。
 今日は一日中パソコンの前にすわっていました。インターネットで検索していたので、この天気がよいなか外へ出ませんでしたよ。そうそう、オニヒトデの幼生の件ですけど、海洋展示館の興さんにきいたら、去年のではといっていました。この小さい時になんとか退治できればいいのにね。白化現象がなければ珊瑚がもっと元気で、この幼生を食べてしまうのでしょうが、それが」できないからまたまた異常発生に繋がるのですね。
 そうそう、今度、小学館が、週刊天然記念物という雑誌を立ち上げるようです。6月6日といったけ?アマミノクロウサギもはじめの何週目かに登場します。すべてにミニチュアの模型がつくのが味噌。全国の天然記念物を週刊で、網羅するそう。奄美は何種類もあるますから、みなさん、こうご期待!!
ちなみに、クロウサギは太くんが担当です。

満月の夜 5.27

 ふふふ、昨日は満月。月明かりで山々も見えるようでした。初めて月の写真をデジカメでとってみました。大熊からみた満月。なかなかいいのでは?と自己満足の夜でした。
 今日は、午後から、瀬戸内役場へ出かけてきましたが、ちょっと恐いオニヒトデの話を聞いてきました。もう、すでに小さいオニヒトデがでてきているようなのです。ヒトデはサンゴの後の産卵かと思っていましたが、げ、既に産卵を終えているとしたら更に何万匹ではすまない数のオニヒトデの幼生がウロウロしているのでしょうか。あんなに美しかった大島海峡の海がオニヒトデでやられているなんて、想像しただけでも恐怖です。
 去年、ダイビングができなかったので、今年は是非潜ろうと思っていますが、う〜、想像しただけでも恐ろしい光景が目に浮かびます。海の生物の研究はなかなか進んでいないようで、謎が多いです。何故、オニヒトデが異常繁殖したのか、それもカケロマの西海岸だけがひどいなんて。一番おいしいところがやられているのです。駆除方法は人海戦術以外にないのでしょうか。悔しいですね。満月の夜、奄美の森や海ではどんなドラマが展開しているのでしょう。
 瀬戸内は、自然だけでなく、文化も素晴らしい財産をもっているところ、ちとせちゃんの島唄熱だけではなく、もっとPRしたいですね。でも、空港においているパンフレットが瀬戸内のものだけどんどんなくなるとか。そりゃ、写真がいいもの。いえ、もっている資源の良さでしょう。
 自然や文化だけではなく、最近黒糖やきび酢もすごい人気ですね。中国の黒酢に似ていて、それよりもいいと料理研究家のかたが、教育テレビでいってました。これから、またまた奄美ブームが押し寄せてくるようです。

今日は大潮  5.26

今日は大潮でした。快晴の海には、釣りや潮干狩りを楽しむ人たちがみられました。は、わたしは、ちとせちゃんの島唄を聞きながら、快適なドライブを楽しみ、ばしゃ山まで行きました。ちとせちゃんの島唄はいいですよ〜。大好き。テープは高校一年の時なのですよね。究極の癒しと言う感じ。一度、是非聞いてみて。えらぶの子守唄が実に素晴らしい。
 というところで、いい写真でしょ。ばしゃ山です。今日は日曜朝市をやっていて、わたし、サクラランの盆栽?と、トラノ尾の別品種のやつとスターチスを2束(一束おまけしてくれて、計3束になりました。)を買いました。合計1000円。満足な値段でした。
 海辺へ行ってコーヒーのみながら、海を眺めて沖縄にいる娘と携帯でпBほんと、素敵な時間でしたねえ。快い潮風ともう絶品の海!この空の青。ホントいい季節です。アダンの実も既に赤みが増してきて、ブーゲンビリヤも真っ青な空に映えて、ホントいい日でした。今日は、ちとせちゃんのテレビ「情熱大陸」が11時からありますから、みなさん、是非みましょうね。太君は、今日は写真連盟の総会だそうで、また母子家庭の日々です。ま、いっか、ビールでも飲も!

各市町村長が勢ぞろい 5.24

 今、各地で各種団体の年度始め総会が開かれています。昨日、奄美群島観光連盟の今年度総会があって、奄美会館へ行ってきました。与論、知名、和泊、徳之島、伊仙、天城、のほか奄美各市町村長が勢ぞろい。へ〜、ずらっと並ぶと見学するだけでも楽しかったです(失礼!)。平田名瀬市町が議長だったのですが、伊仙の大久保さん、先日のかまとフィーバーを受けて、長寿の島をもっと宣伝してほしい、また、出生率日本一の和泊からは、住みやすい癒しの島のイメージの展開などを提案していましたね。さっそく、次々回ホライゾンに反映させたいと思いました。
 16号の骨格はすでに出来つつあります。(ちとせちゃんは事務所からみで、あまりいろいろ書けないので、やはりちょっと無理でした。)ホライゾンは昔の素晴らしさをたたえるばかりでなく、今の奄美を紹介しようと思っています。やはり、この会に出席してよかったです。実は取材ではなく、当社は特別会員になっているのです。
 そうそう、隣りに座っていた紬販売組合の方が、紬が鹿児島の機械織りと奄美の手織りの区別化をしてPRしていないのが、残念といっていますた。そうなんです。鹿児島は機械織りなのですよ。奄美は天然素材の純粋手織り。奄美って宣伝不足なのねえ。やっぱり、私たちも奄美のPRに頑張らねば!
 でも最近与論が頑張っていますよねえ。タラソテラピーや各種イベントのほか、島の頭脳集団つくりをはじめたようです。与論町の林さん、頑張っているのでしょうね。たまには掲示板に与論の報告をしてください。そういえば、与論の赤碕先生と娘さん、名桜大学ですが、実はうちの次女も今年名桜に入り、沖縄生活を十二分のエンジョイしているようです。私も、足が地についた島おこしを考えていきたいですね。

ラン展  5.23

今、奄美博物館で山下 弘さんの「奄美の野生ラン」展が開催されています。奄美は野生ランがいっぱい。山下さんは、ランの写真集も出版しています。ホライゾンや、「生命めぐる島 奄美」でもいろいろお世話になった方です。以前話をうかがった時、初めは西洋のランが華やかで美しいと思っていたが、人知れずに咲く野生のランの気品ある美しさに接して、とりこになったとか。展覧会ではまさに、その美しさが結集していましたね。次々回、ラン特集で山下さんのランを都会の皆さんにもお届けしたいと思います。でも、盗掘につながるのだけは避けたいですね。
早く、ホライゾンを目途をつけて、車でどっかにいきたいなあ。うずうずしていますが、目下、15号の最終作業に追われています。いつもこの辺で次の号へ目が行ってしまうのですよ。ここがいけないところですね。また、ミスにつながるのに!
 さて、夜にまた歩こうとして、太くんを待っていたのに、残念、雨!ま、ふっとし君もお客さんが来たとかで、和美へ行ってしまい、待っているうち、ぐお〜っと眠ってしまいましたよ。早く運動をしなければ、肩こりがひどくなる!

「君ヲ想フ」 本日届きました!  5.21

 元ちとせちゃんの第2弾「君ヲ想フ」を予約していたので、明日発売のところ本日入荷、今聞いています。う〜ん、みなさんどうですか。曲はあまりピンとこなかったのですが、メッセージはびんびんわかりますね。だって、彼女の詩だというじゃあありませんか。瀬戸内を出て行くときの気持ち、宿命を感じたその気持ち、確かに彼女は一人で大都会にいったようです。美容師を諦めた時、一番好きなもので失敗したいと思って。これってすごいですよね。みんな失敗したくないのに。やっぱりただものじゃあないなあ。みなさんはどうでした?
 なんか話によるともう既にコマーシャルにこの中の一つが使われているとか。なんのコマーシャルだろね。聞いてみたいです。で、ね。これまたビックリなのがCDの写真が素足の足指がにょっきり、10本写っているのですよん。デザイナーの考えでしょうねえ。考える事が違うですね。
 ハシケンの曲だそうで、そうねえ、私個人はやはり「ワダツミの木」のほうが断然好きですね。キューんときますよね。みなさんは、どうですか。(本日発行の瀬戸内広報紙の表紙はちとせちゃんとのこと。でも、南海日日新聞の提供で、ASIVIでのライブ写真。例の赤いシャツの写真らしいです。)

 かまとばあちゃん、踊りつづける  5.19

で、今日は徳之島に日帰りで行ってきました。こどもの授業参観を振り切って、こどもに「子供より仕事が大事なのね」と嫌味をいわれながら、しっかりかまとばあちゃんの追っかけをしてきましたよ。
 間近でみたかまとさんは、色が白くてきれいでしたよ。びっくり!紅いシャツのうえに白いレースのカーディガンがとても似合っていましたね。で、ほとんどずっと手踊りをしているのです。きっとふるさとに帰ってきてうれしいのでしょうね。もう、とまらないといった感じ。みていてとても微笑ましいものでした。
 来賓挨拶は退屈でしたが、祝賀会の余興がなかなか地元っぽくてよかったですねえ。一升瓶を頭にのせたまま女性歌者がうたうのです。ほとんど曲芸ですよね。朝花ではじまるとおもいきや、「ふくらしゃ」そして「ちゅっきゃい節」「ワイド節」「六調」と進むにつれ、ばあちゃんはうれしそうでした。
 あとで、三女のシズエさんがおっしゃっていましたが、「ここ、3日ほど体調も天気もよくなかったが、昨日は天気も回復、健康も徐々に回復して、この人には神様がついているにいるのかなと思いますよ」とおっしゃっていたことが印象的でした。もっといろいろお聞きしたのですが、次回ホライゾンで長寿のヒミツに迫りたいと思います。帰りに、泉重千代さんい銅像をみてきました。ちょっとさみしげでしたが、長寿の里という休憩所がたてられ、とても見晴らしがよいところでした。
 今日はホントに快いかぜが吹き、アカショウビンが会場のなかで嬉しそうに鳴いていたのが、またまたよかったです。クッカルー〜。


奄美民謡大賞 5.19

昨日は奄美民謡大賞の日でした。ホライゾンの文字校正が残っていたので本当ははやばや9時半オープンに行く予定だったのですが、およそ一時間遅れていきました。それでも里朋樹くんやら、森岡結ちゃんの出番には間に合いました。朋樹君は古仁屋小学校6年生です。少年の部で最優秀賞でした。彼の歌い方をみていると、小学生なのに貫禄で根性というかプライドというかなにかすごさをかんじます。声変わりの時期が気になりますが、期待の星でしょうね。
青年の部に移る前に昼休みだったのですが、せっかくだからと博物館で山下弘さんの「ラン展」と森川さんの「奄美の蝶」展を見ていて、あ、やばい!と思って入場したときにはすでに青年の部がはじまっていて、水間氏がちょうど歌っている最中でした。でも、後半なかなか声が通っていてよかったんじゃ?で、続く牧岡奈美ちゃんやら、東郷さやか、永 志保、中村瑞希、などなど若手女性歌者が次々と登壇、たのしかったですねえ。やはり、華があるのです。艶もあるし、のびもあるし、若さはやはりいいなあと思いますね。で、壮年の部にはいって、満本さん、なかなかよかったですよ。写真もとりましたからね。中野末子さんもね。勢田千代美さんて、もしかしたら、里国たか氏のなにかだっけ?をきいてから、もう退散しました。なんか、壮年の部に入った途端、面白くなくなってきてね。目指すものが違うのでしょうね。かえってきちゃいました。結局、牧岡奈美ちゃんが、最優秀賞だったのですってね。今朝、徳之島行きの船の中で知りました。あ、やっぱりね!!

ヤッホー! ASIVIの麓さんへ  5.16

リニューアルおめでとうございます。あなたはすごい人ですね。みんながそういうのに、あなたはまたいたって謙虚で、本当は握手したかったのですが、やっぱりひかえちゃいました!リニューアルプロジェクトチームの皆様、本当にごくろうさま。またまたいい空間になりましたね。おばさんはうれしいです。奄美の若い子たちの歌の核が確実にできましたね。ちょっと今日は無礼講だったかも知れませんが、あなたは偉い!とつくづく思いましたよ。
 で、今日は、なんと築地俊造さんとデートしてしまいました。奄美テレビで、近頃の奄美の芸能の盛り上がりの件で「ほっとけトーク」をやってきての帰り。俊造さんをASIVIにお送りしたのですよ。実はこんな感じで面と向かって長く話すのは初めて。でも今日は何故かぜんぜん緊張しなかったです。いろいろ話しました。ちとせちゃんのこぶしの素晴らしさのこと、麓さんのこと、でも一番なんとかしなくてはというのが、今の興隆をもたらした後継者育成に努力されている人々のこと。喜界の安田さん、笠利の対知さん、瀬戸内の中野さんなどなど。ホライゾンでも特集しなくてはと思いましたね。安田さんは以前掲載したのですがね。あとの方たち、実はすでに取材しているのです。なんとかしなくては!!
写真はサーモン&ガーリック。水間さん、加計呂麻の武さん、アスリートの榊さん、などにもお会いしました。もっともっと追っかけになりたいわたしでした、ジャバラ祭りは若手中心で、面白くなりそうですね。

沖縄復帰30年  5.15

 今から30年前、わたしがちょうど高校3年生でした。首藤さんという東大の助教授だったかと思いますが、何故だか朝礼の壇上で挨拶されたのを思い出します。沖縄の状況を話した後、みなさんはどう思いますかといわれたとき、だれかが沖縄独立論をいったのですね。首藤さん、涙を拭いているのがみえました。戦争を知らないわたしたちの残酷な発言だったのだと思います。そんなに日本が嫌なのなら独立すれば?と何気なく同級生はいったのですが、その場面が今でも忘れられません。彼がどういう思いで、東京の沖縄とほとんど関係ない高校生の発言を聞いたのでしょう。あれから30年がたっています。
 私は沖縄のすぐ近くまできていますが、沖縄がわかっているわけではありません。沖縄のそして琉球の歴史や文化にとても興味があるのですが、これから、もっともっと知ろうと思っています。娘が沖縄へ行ってくれたし、夏までにはまた行きます。いままでも何回も行っているのですが広くて移動するだけで疲れてしまって。だから欲張らずに一つのテーマでいくのがいいのでしょうね、そして沖縄と奄美の違いと共通点、これからの方向性など勉強することはいっぱいです。

思いがけずに飲んでしまいました!  5.13

やっぱり誘惑?に弱いのでしょか。ただの案内の予定が、あの「かずみ]への道案内だったので、ついうっかり・ついつい手が伸びて、1杯が2杯、2杯が5杯になっていたらしいです。デモ,別にヨッパラているのではなく、全く、昨日の野鳥保護のつどいがあまりにつまらなかったので、ついつい手が伸びてしまったのでした。
 あれは、だめだよん。失礼だわ〜。頑張っていた笠利の子供たちが、かわいそうだわ〜。もう少し何とかならなかったのかしらんねえ。いくら雨でも、(雨のこと全く考えてなかったのが敗因の第一)、手順を考えろって。
 わたしなんか、早朝の大瀬海岸での野鳥観察まで用意していましたから、5時15分に起きましたよ。あまりの雨のひどさに、あきらめ6時ちかくまでうとうと。そして、7時半にはコーヒーとパンのカケラだけもって出発。8時20分には奄美パークに着いてしまいました。結局「つどい」の中身は、賞状の授与がほとんど。面白くもなんともね。腹がたってきましたよ。寝不足と雨で溝に落ちて足がふやけてさあ!あったま来てましたからね。いくら宮様が帰ったからといて、まだイベント最中にマスコミを集めて、会場移動の言い訳をするこたあないでしょ。A新聞のK氏のいうことも最もです。RIKKIなんか、拍子ぬけだったでしょうね。マスコミもまばら。彼女がもっと注目集める予定だったでしょうに。でも少し太った?裏声もちょっと迫力なさげでしたけど。
 ま、今日はずっとパソコン前に、いろいろ曇った頭でああでもないこうでもないと考えていました。いえいえ。ほぼ原稿は入稿していて、後はホライゾンの細かい訂正です。
 で、全く脈絡なしですけど、人間は生き抜きが必要だということ。夫婦も、人生も息抜きは絶対必要です。明日が楽しくなりますよね。回り道が楽しいです。ちかちゃん、わかった?まっすぐ進むだけが愛じゃないのです。ま、わたしは寄り道しすぎですけどね。ふははは。
 18日の島唄大会に出場の皆さん、がんばって!和美ネエ、かりんが喉にいいってね。

全国野鳥保護のつどいシンポジューム  5.11

今日は仕事でしたが、なんかゆったりしていました。そういえば、午前中に新潟のラジオ局で奄美の取材を受け、生出演してしまいました。奄美の方言、(うがみんしょうらん)をいったらびっくり。そりゃそうですよね。森と海がいっぱいある自然のこととか、元ちとせのこととか、明日ある全国野鳥保護のつどいで、3000人も参加があるとか、7〜8分しゃべったでしょうか。ま、ちょっとあっけないですが、少しは奄美が発信できたかもしれません。実は私の父は新潟の十日町出身なので、ちょっと縁はあるのですね。なんと、ホームページで、このホライゾンをさぐりあてたとか。やっぱり、情報は発信しつづける事ですね。全国の島々に電話するコーナーだったようです。
 さて、2時から上記シンポでした。ちょっと物足りないなとおもいましたね。スライドの色が暗いし、シンポの諸先生たち、もう少し、積極的な意見を言うかと思ったです。結論は、保護の啓蒙、なのかなあ。そして、ご覧のような出席。もう少しいっぱいかとも思ったです。なんせ、3000人ときいていたのですから。一割りでも300人!ですよね。でも明日は明日で、今の様子だと雨かもしれません。雨のなかやるのか!いややなあ!


森山良子サトウキビ畑コンサートツアー  5.10

 行って来ました。森山良子コンサート。今回は、奄美から沖縄まで、島伝いにツアーをするのです。初っ端が奄美、明日は徳之島、次、知名町で、沖縄では15日が日本復帰記念日で、18日まで連日行うそうです。中学校あたりだったかなあ、フォークソングが流行って、私が初めて買ったレコードは、「おらは死んじまっただあでしたよ。あの時代、ギターも流行りましたね。
 森山良子は、和製ジョンバエズともいわれて、その反戦的なメッセージが印象的でした。彼女が強くいうわけでもないのですが、歌っている歌詞が、そうだったですね。「愛する人に歌わせないで」「「さとうきび畑」が強い印象です。「この広い野原いっぱい」「禁じられた恋」「思い出のグリーングラス」そうそう、「今日の日はさようなら」もありましたね。、あの細い体で、休憩時間も挟まず、よく歌いとおせるなあと感じました。声はほとんど変わっていないですよね。なつかしい時代の香りについつい思い出すこともありますね。、青春の年代が重なります。いろいろなことがありました。歌いつづけてくださいね。
 今日は沖縄の音楽や民俗を勉強されている高橋美樹さんとお会いしました。うかつなことに、南海日日新聞の連載を読んでいなかったので、申し訳なかったです。いいなあ、こう言う勉強もあったんだ!と思いました。でもって、PMエージェンシーの松田さんもお二人とも、ホライゾンを創刊号から持っていてくださるとか。なんか、赤面してしまいました。なんでなんだろ!すみません!。

与論かぼちゃがおいしい!5.8

 今日、県立図書館の帰りに近くにある島の野菜を売っているお店に寄りました。今日はなにが入っているかなあ。石川さといもが連休明けに入ると言ってたし。ということで、最近野菜に目覚めつつある私は、顔見知りになったお姉さんに、いろいろ教えてもらうのでした。先日買った喜界島スイカのおいしかったこと!小玉だけど、おいしい!これは、時期も早く、いいですよ。たまたま弓削政巳さんと、田畑満大先生がスタジオに見えたとき、おだししたのですが、すごいいい評判でした。
 で、今日は与論かぼちゃ。この顔、いいでしょ。いかにも俺はかぼちゃと言う感じで。以前買った時は、煮崩れしてしまったのですが、今日は皮も剥かず、種も取らずに強火でさっと煮込んだら、うん!おいしい!!一個がなんと100円なのでした。何個か買って、東京に送ってやろうかしらん。
 そうそう、この前太君と暗い大浜を早歩きで、ウォーキングしていたとき、周りは夜空の星と波の音に、蛙の声、で、はあ、蛙の声に似たような??音?。ははは、蛙の声に似ていたオナラでした!!
イモ類ばかりで、ついつい出るもののお話になり、失礼!

むしむししますねえ。 5.8

 あー、ちょっと仕事が片付いたのでほっとして、気が付くと2日もサボってしまったのですね。奄美は今日は、かなり蒸しますね。まだ冷房はもったないと思うのでしたが、湿気はフィルムが嫌うため、やむを得ずクーラーを入れました。でも、窓も開けて。だって、クーラーで締めっきりは私、嫌いなのです。
 そうそう、昨日、奄美テレビのスタッフの若い男の子がやってきて、セントラルの社っ長(指宿正樹)の紹介とかで、「島唄の今ー若い子たちに人気」なんとかいうテーマで、奄美テレビに出てというのです。なんで、わたしが〜?正樹さん、それはないよ〜。で、観光ネットワークの水間さんとか、サーモン&ガーリックの人たちを紹介しました。
 そりゃ、紬に関してしゃべるより、気が楽ですけど、さ。なんで、あいつが〜と言われるに決まっているでしょ。ま、いろいろ聞いたり、調べてはいますけど、これはわたしの取材で、記事が出る前にしゃべっちゃうのもなあ。なんてもったいぶっちゃっています。すみません。でも、元ちとせちゃんがブレイクする前から、努力していた人たちがいて、奄美では今年ではなく、3年ほどまえから、若者に島唄がいい感じで、聞かれ始めたと思っています。
 それに、貢献した人たち、当然、アシビの麓謙吾くん、ジャバラレコードの森田さん、サーモン&ガーリック、それから、これらに乗った若い唄者たち。でも、築地俊造さんが、民謡日本一に輝いて、当原さん、リッキ、また、松山京子さんあたりまできて、島の素晴らしい伝統というのが、若者にもわかりはじめてきたのでしょうね。もちろん、セントラル楽器の功績はこの土台にありますよね。でも、かれらを育ててきた人たち、坪山さんだったり、安田宝英さん、対知ひろおさん、中野さんとかね。いろいろ、島唄の伝統を後継者に伝えてきた人たちがいたからですよね。
 あ、いろいろいいたいことがでてきてしまった。でも、これから、若い島の子はどうしたらいいのか、そこまで、是非討論してください。ブームだよねだけでは、だめですよね。ハイサイ、島唄に奄美を発見したいミーハ―おばさんからでした。





いざネイティブシー奄美へ  5.5

 はいはい、行って来ました。プチリゾート&ネイティブシー奄美。ここは、以前はテトラマリン奄美と言う名前のダイビング専門のホテルだったのですが、ホテルそのままにこの会社になりました。ダイビング客だけではなく、一般のそれも地元の食事だけもオーケーということで、名目は取材で行って来ました。地元素材を活かしたフランス料理風でしたが、なかなか楽しかったです。
 スタッフがとても感じがよいのがそれ以上にいい感じですね。支配人の多羅尾さんとも話してきました。この方、世界の海をもぐってきた現役バリバリのダイビングインストラクターです。支配人は初めてといってましたが、それがまたスタッフと同じ視点でものをいうのでよかったのかもなんて、勝手に思っています。屋外では、龍郷湾をみながら、屋根つきの場所でバーベキューです。都会の人がいっぱい。でも若い人ばかりではありません。かなりの年配のかたもいて、え、あの人もダイビング?と思う方もいました。
 奄美が最近人気でチケットがとれないという現象が起きているとか。それはすごい!そうしていけば、航空運賃も安くなるかもしれません。実績を積むことです。そうそう、奄美パークがものすごい伸びではや、20万人に届こうとしているとか。その際には、また園長がやってきます。
 宮崎さん、一度ご一緒に飲みたいです!彼女、早口だから、もっと早口になるかも。頭いい人はどうしても早口です。わたしなんか、ボケが入ってきてますから、恐ろしいことにだんだん何言っているのか、しゃべっているうち、解らなくなりますよ。
 今度は、コーラルパームスや、辺木屋、エビ亭、、夢紅、番屋、なども御紹介しますね。ほかにいいところがあったら、是非教えてください。食べる取材大好きですので!

連休はどこもいっぱい 5.4

 連休中もデスクワークという情けない状態なので、せめて夕方からでもと思い、田舎の母と息子を誘い出し、龍郷のアウンリゾートというところで、食事をしてきました。ビッグ2の裏を戸口の方へ向かっていくのですが、海沿いにできた穴場と言う感じのところです。実は以前、泥染めの取材で戸口方面へ走っていて見つけておいたところです。インドネシア料理だそうで、ま、母の口に合うか心配だったのですが、出てきたものは、チャーハンだったり焼きそばに近いものだったりで、それほどではありませんでした。コーヒーが独特の香りがあっておいしかったですねえ。こほっこほっと、リュウキュウコノハズクが鳴いていたり、海では遠くに明かりがついた遊漁船が見えたり、潮騒がきこえたりとなかなかムード満点。元ちとせのインディーズ版が流れていました。
 こうしていろいろ食べ歩くのも仕事のうち。明日は実はネイティブシー奄美へ行きます。ホライゾンのスポンサーにもなってくれているところですが、今度きた料理長は結構知られた人で、無国籍料理をつくるとか。地元も大歓迎とのことですが、本日は予約で満杯、コーラルパームスも満杯だったのです。
 でも、みなさん、稼いでくださいね。だからホライゾンへのご協力をしていただけるのですものね。そのうち、郷土料理店や奄美のレストラン特集もしないとね。そうそう、おきえらぶの「とうぐら」というお店は一度是非いってみてください。味といい、量といい、かなり感動ものでした。やはり、地道に食べ歩かなければ!

ダチュラあるいはラッパバナ  5.3

 今日も南へ下りました。途中ダチュラの花が美しく、思わず車から降りて写真をとりました。神様は本当に美しいものを創り出しますね。群生していると、別世界の清浄さを感じます。田中一村が描いたことで、かなり知られる花となりました。結構大きな花で、20センチ以上はありますね。みんな下を向いています。方言ではラッパバナというそうですが、キダチチョウセンアサガオ、英名をエンジェルトランペットフラワーというのだそうです。ナス科で、ブラジル原産なのですってね。
 国直海岸近くには、これの色つき(赤ピンク)が咲いていたのをおもいだしますが、あれは毒があるそうです。今、奄美は道のあちこちにノアサガオの紫色、やデイゴの朱色、もちろん、新緑の黄緑、などが咲き出しています。季節季節を感じる奄美の花や草木たち。もっともっと目を向けてあげなくてはと思います。沿道の花は季節を知る一番の印ですね。
 今日は奄美アイランドへ寄って帰ってきましたが、ちょっと水槽が匂っているのが気になりました。ま、管理は大変でしょう。奄美とアジアの手仕事がいかに似ているかに関しては面白かったです。いつか、ホライゾンでもやらなくはなりませんね。まさか取材旅行へはいけませんが。

嘉徳へ  5.2

今日、瀬戸内古仁屋の帰りに、嘉徳へいってきました。ちとせちゃんの故郷です。ここは、本当かどうかは確認していませんが、平家の落人伝説があるとか。(あやしいなあ)陸の孤島ともいわれるほど、ずっとずっと奥深く降りていきました。縄文後期の遺物がみつかった嘉徳遺跡がみつかったところでもあります。しかし、車を運転している人間でもマダかなあと思わせるほど。この道をちとせちゃんは毎日、古仁屋へ通ったのだなあと思うと、やはり大変だなあと思わずにはいられません。小学校はすでに閉校。小さな校庭には大きなデイゴの木がありました。
嘉徳の浜は白くはないのですが、素晴らしくうつくしくなだらかです。川の河口が海に流れていて、山のうえから見ると、素晴らしい眺めです。ここには嘉徳なべ加那という島唄と伝説が残っています。14号で書いてありましたね。ゆっくりしたかったのですが、住用へ出る道をのぼり、ずっとずっと走っているうち、眠たくて眠たくてどうしようも。ありませんマングローブのお立ち台の所まで来て、グオっと一時間も寝てしまいました。はあ、最近眠くて仕方ありません。明日も実は瀬戸内へ朝早行ってきます。なので、今日はおやすみんさい。
 

デイゴの花  5.1

 デイゴの花が今年は結構早くから咲いていますね。先日行った加計呂麻でも咲いていました。まだ満開というわけではなく、所によってかなり、でも所によっては全然咲いていないといった具合です。デイゴの茎はトゲがあるのを知っていました?バラほどではありませんがトゲがあるのです。デイゴの花はけっこう大きいですよね。葉が生えてくる前にダイダイ色の花が咲いて緑一色のところでは、大変美しいです。海岸沿いが多いです。植樹したのだそうですね。
 有名なのは、諸鈍のデイゴ並木。今年はまだまだでしたが、花びらが道の上に落ち、まるで絨毯のように、敷き詰められるのは美しいですよ。
沖縄の県花です。でも、以前いったとき、タクシーの運転手さんが、「デイゴは梅雨時に咲いて、夏には葉ばかり、それも緑陰ができなくて、これを県の花ではなく、オオゴチョウという樹木にすればよかったと言う人はいっぱいいますよ。みなさん、オオゴチョウとは、蝶ではありません。とっても素敵な木です。緑陰をつくり、ゴウジャスな紅い花を咲かせます。大好きな花です。