カンボジア・ベトナム旅行記

天空の楽園 甦るアンコールワットとベトナムの魅力探訪 6日間 (旅行業者のキャッチフレーズから)

2006年8月19日土曜日〜8月25日金曜日

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8月19日 土曜日
 まだ日本
午後 : 奄美大島✈伊丹
夜  : 道頓堀・お好み焼き  大阪宿泊 
8月20日 日曜日
カンボジア入国
午前 : バスで関西空港移動
午後 : 関西空港✈バンコク
夕方 : バンコク✈シェムリアップ  バンコクでトランスファー
夜  : シェムリアップ着後ホテル移動 ホテルで夕食
8月21日 月曜日
遺跡観光
午前 : アンコール・トム(バイヨン,象のテラス,パプーオン,ライ王のテラス)
昼  : トゥクトゥクにて市内観光
午後 : アンコール・ワット
夕方 : プノン・バケンの丘から黄昏のアンコール・ワット
夜  : アプサラダンスを見ながら夕食

2006.8.27公開開始

8月22日 火曜日
遺跡観光
早朝 : 朝日に映えるアンコールワット
午前 : バンテアイ・スレイ(東洋のモナリザと称されるデバター像)
午後 : スラ・スラン,バンテアイ・クデイ,タ・プローム,プレ・ループ
夕方 : オールドマーケットでショッピング
夕食 : アプサラダンスを見ながら夕食

2006.8.30更新

8月23日 水曜日
ベトナム入国
午前 : ロリュオス遺跡観光(ロレイ,プリア・コー,バコン)
昼  : オールドマーケット散策
午後 : バイクタクシーでスコールのアンコール・ワット
夕方 : シェムリアップ空港✈ホーチミン
夜  : ホーチミン宿泊

2006.9.2更新

8月24日 木曜日
ベトナム観光と出国
午前 : ホーチミン観光(市民劇場,戦争証跡博物館)
午後 : ホーチミン観光(統一会堂,チョロン,ベンタイ市場)
夜  : 夕食後,ホーチミン空港。いよいよ出国手続き。ホーチミン✈

2006.9.9更新

8月25日 金曜日
帰国と帰宅
早朝 : ✈関西国際空港到着 バスで移動
午前 : 伊丹空港到着 昼の便で奄美へ
午後 : 伊丹✈奄美 終了。

2006.9.16更新

アンコール・ワットを代表とする,カンボジア,シェムリアップへ一人旅をしてきた。

毎年恒例,夏の定番一人旅だが,今年は世界遺産が見たくなり,悠久の時を刻む遺跡巡りであった。ネットで検索して申し込んだツアーだったが,基本的には一人での行動であり,時間になると現地ガイドが迎えに来てくれるといった,比較的フリーなツアーだった。世界中からの観光客が訪れ(ここ数年は韓国からが最も多いそうだ。)ゲストハウスも多数あり,観光地ゆえ,日本語,英語が片言通じるところが多く,エアーチケットだけ確保して,バックパックの旅行で一日中ワット内でのんびりと過ぎ行く時間を楽しむといった過ごし方も十分出来そうだと感じた。

歴史的な背景として,ヒンドゥー教の教義や仏教の教えをある程度理解してゆかないと,遺跡の位置づけや,歴史的背景,精緻な彫刻の意図するものが本当に浸み込んでは来ない。例えば,シヴァ神とヴィシュヌ神,ブラフマー神や,架空動物,例えばガルーダ,ナーガなどのインド神話での意味など,帰国後じっくりと読み込み,今頃になって彫刻が生き生きとしてきた部分がある。更には,近年のポルポトによる政治的国内混乱の悲しい歴史も頭に入れておかねば,真の旅とは言えないだろう。

そうは言え,美術的にも深い味わいのある遺跡群には,数学的にも追求され極められたものがあり,眺めているだけでも,人を飽きさせるものは無い。カンボジア人のアイデンティティとしてアンコール遺跡群があるのは間違いない事実で,昔からの自然,伝統,生活の営み,そして信仰といったものたちが,静かに息づいている。カンボジア人がカンボジア人であると感じる瞬間がそこに流れている。観光ブームでの通過するだけの経済第一の死んだ遺跡ではなく,現地の子どもたちの遊び場であり,魂の宿っている生活の場である生きた遺跡として見なければならない。

記念撮影的な写真が多くありますが,これはどの場所で撮っても,構図として美しいものになってしまうのでご容赦ください。600MBにも及ぶデジカメデータの中から,様子を伝えるもの,代表的な写真をチョイスしました。お時間のあるときに,コメントを読みながら写真の隅々までご覧下さい。そして何かコメントなり感想なりいただけると幸いです。MIXIご利用の方はそちらでも構いません。掲示板はこちらにどうぞ。

DOZONOへのLove-Letter・・・・・