1999年6月指宿テラピアの巻
  
 
指宿の湊川 

湊川は,テラピアポイントとして同じ九州の別府と並び有名です。指宿の温泉で立派に育った巨テラたちは,少し上流の水産試験場(?)から逃げ出して,大繁殖をしてます。 

場所は鹿児島市から約40分程度。指宿市に入る手前の,かんぽの里(ホテル)の先です。 
 

ご覧のように橋下から,すぐに砂浜になってます。 
釣り始めは,干潮でしたのでこの程度砂浜が見えてますが,帰るころは,手前の白い砂の部分まで海水が来ました。 
 
向こう側には工場があり,堤防の上からも狙えます。
テラピア 

これが問題のテラピアです。結構大きいでしょ?こんなのがうようよと,群れて泳いでます。橋の上から見ると,この世のものとは思えないぐらいの大繁殖を見る事ができます。

むこうは海です。

スポーニングベッドも,直径50cmぐらいのくぼみとして,そこかしこに見られます。

ポイントはそこら中です。行ってみれば,どこに投げるべきかすぐにわかります。

バスと違ってポイントを探す必要はありません。
注意事項は,
 1.音を立てない。そーっと!
 2.スレたと思ったら,ルアーチェンジ!
 3.フッキングは,「ふんッ!」としっかり!
以上!!

足のサイズと比べて見て下さい。 
約35cm程度の大きさでした。

手で捕まえてると,おとなしい奴ですが,地べたに置くと,ぴょんぴょんはねまわって,砂を撒き散らし大変です。

水際に置いとくと,勝手にはねながら帰って行きます。セルフリリース状態。(*_*)

死んだ魚 

スポーニングが終わったようで,小さ目の魚群がたくさんありました。 
産卵した魚は疲れたのか,役目を終えたのか,大きい順になのか?このように浮いていたり,沈んでいたりという魚が5,6匹見えました。死んでいました。 なんまいだぶ。

これを,気持ち悪いと思うか,GOODなルアーターゲットと思うかは,あなた次第。(^_^;) 

しかし,やはりスポーニングを終えた魚と言うことで,疲れているご様子で,引きは最初だけでした。あとはずるずると引っ張られてくると言う感じ。 
スポーニング中や前は,そりゃあギュンギュンという引きを楽しませてくれていたのに・・・・

約33cmってとこでしょうか? 

使用ルアーは,口が小さいため,スプーンやスピナーなどの小さ目のものが良いようです。 
この日は,ハードルアーを追ってこないので,ゲーリーグラブの尻尾をちぎったものを,スプリットにして使いました。 

このゲーリーは,永吉でギルに尻尾だけちぎられたものです。再利用です。(>_<)

向こう側の堤防の上から

コンクリート沿いにそーっと近寄って,ふにゃふにゃとゲーリーを沈ませると,アタックしてきました。あたりは明確でごつんと来ますが,フッキングをすばやく,力を入れないと口はちょっと硬いです。

この場所からでは,堤防の2mの高さを,抜き上げるのが難しいですね。


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