よくある質問

最近よくうける質問についてまとめてみました。

よ く あ る 質 問 解     答

   今度発売された接着剤は木工ボンドと
   比べてどう違うのですか。


 今回、発売した接着剤 ボンドCU5 はベニヤでカヌーを
製作する方におすすめの商品です。
特徴は、以下のようなものです。

1.硬化するまでは水溶性で取り扱いやすいこと。

2.硬化時間が30分程度で次の作業にかかりやすい。

3.硬化したら、研摩・切削性ががよくサンディングしやすい。

4.硬化したら耐水・耐熱性になるため水にぬれても安心。

5.使い残してゲル化したものはすき間充填に使え
  収縮が少ない。

6.綿テープ使用の場合、テープを貼り付け表面に塗布すると
 テープの表面が固くなりすれにくくなる。

以上のような特徴をもっています。

木工ボンドを使った私の試乗艇で底の綿テープがすりきれて
水が浸入しボンドが溶け出して修理しないと乗れなくなり
ました。
CU5を使った艇は綿テープもすれにくいようです。

綿テープ+CU5+マリンペンキでFRPなしでも安心して
乗れるカヌーができると思います。


マルチチャインとハードチャインという
言葉がよく出てきますが何のことでしょうか。

カヌーの船体断面の形状をあらわす言葉です。
マルチチャインとは船体の断面が半円の形で
特性はスピードが出ると安定性がよくなります。。
しかし、乗り込み時や静止時の初期安定性が
よくありません。
ハードチャインは船体の断面が箱型で
初期安定性が高いです。
しかし、スピード度が出ると安定が悪くなります。
sk506はマルチチャインで初心者には乗りこなす
のが難しいでした。
LPSKS1はハードチャインで初期安定性はよいのですが
スピード度がでると安定が悪くなります。
今回デビューしたLPSKS2はマルチチャインと
ハードチャインの中間的な船です。
その形状のため喫水線が深くなり、安定がよく
スピードも出せます。
いろいろな意見がありますが、初心者が安心して
乗れる船であればと思います。


   どうしてシーカヤックキットにラダーが
   ついていないのですか。
   ラダー付きの予定はないのですか。

最近、よくラダーのことで問合せがあります。
既製品のシーカヤックにはほとんどラダーが
装備されているようです。
しかし、実際にシーカヤックに乗ったときWブレードの
パドルで漕ぐわけですが、船はパドルで漕いだ側と
反対の方へふれます。
曲がりたいときは曲がる方向と反対の側を漕げば自然に
曲がっていきます。またスピードが出ているときは
曲がりたいほうへパドルを後方斜めに水中にいれて
やればパドルを中心に回転します。
要するにパドルの操作で自由に曲がることができるから
ラダーは必要でないということです。
レースや長距離ツーリングの場合はラダーが必要ですが
初心者が乗る場合、パドル操作をおぼえるためにも
ラダーは必要ないと思います。
また、ベニヤで作ったラダーでは強度の上でも
問題です。アルミのラダーでも扱いが悪ければ
折れてしまいます。
また既製品のラダーセットは高価でキットと同じ位の
価格です。低価格のキットとラダーの価格が同じ位では
答はおのずと出てくると思います。
このような理由で当社のキットにラダーはつけていません。

   
   ラワンとシナでどのように違うのか
   よく分かりませんが、どういう基準で
   選べばよいのでしょうか?
   やはり木目とか風合いということ
   なのでしょうか?



「ラワン合板仕様」と「シナ合板仕様」の2種類の
仕様を準備したのは理由があります。
ラワン合板は最近東南アジアで生産して、
国内に入荷したものが大半で、表面の木目の
状態が赤みや白身がばらばらです。
まとめて購入しても、色あわせが難しいです。
船体をペンキで仕上げるのであればまったく
問題はないのですが、木目を生かす仕上げの
場合船体の部材の色がばらばらになります。
もちろんカットするとき気をつけているのですが
ほとんど不可能に近い状態です。
シナ合板は北海道で生産されていて、白木の
木目が美しい材料です。
最近、FRPクリアー仕上げのカヌーの要望が
増えてきましたのでそれに対応するために
準備したものです。
もちろん天然の木材から生産されていますので
多少のばらつきはあります。
どちらにしても、作られる方の仕上げの工夫で
対応できると思います。

   
   「カヌー製作友の会仕様」と
   「オリジナル カヌーW」とでは
   どのように違うのでしょうか?

 
 「カヌー製作友の会仕様」は和歌山の
 井瀬さんがHPで公開されているカヌーで、
 井瀬さんのご好意により、会員向けに
 私どもがレーザーカットして販売しています。

 「オリジナル カヌー」は当社で企画・設計したものです。
 

   なぜキットのみの販売なのですか。
   完成艇は販売していただけないのですか。


 私が20代の頃、ディンギーが欲しくて、ヨット関係の
 雑誌を買っては、とても購入できるような価格ではなく、
 ため息をついていました。
 1昨年、本業の模型製作の中でカヌーのミニチュアが
 必要となり、色々なHPを検索していて井瀬さんの運営
 される「カヌー製作友の会」にたどり着きました。
 データを送っていただき、カヌーのことを研究させて
 いただきました。
 会員の皆さんが手作りでされているのを拝見して、
 自分でも製作してみました。
 作る工程の楽しさと、マイボートを持てたうれしさは
 何ものにも変えがたいと思いました。
 そして、日曜大工が苦手な方でもできるような
 プラモデル的なキットができないか模索し、レーザーカット
 にたどり着きました。
 試行錯誤して、現在の「レーザーパズルカヌー」の
 キット化に成功したわけです。。
 そのような経緯で、初心者の方にぜひチャレンジ
 していただければと思います。特に、普段子供さんと
 触れ合う機会の少ないお父さんたちにぜひチャレンジ
 していただければと思います。
 完成艇の販売は、スペース的な問題(我が家は狭い)と、
 価格が割高になるからです。

 皆さんの手が届く価格を目指して、キットのかたちでの
 販売をしています。


   ベニヤの船で大丈夫ですか。

 私が一番多くうける質問です。
 開発前は私も半身半疑でしたが、「カヌー製作友の会」の
 シーカヤックを実際に製作してみましたが、まったく強度的
 には問題ありませんでした。
 最近、競艇のボートについて調べてみましたら、現在でも
 合板製のボートを使用しているようです。
 時速80`で船体同士をぶつけ合いながらはしるボートが
 合板製です。
 手こぎのボートの速度はどれぐらいでしょうか。おのずと
 答はわかると思います。
 「レーザーパズル工法」は隔壁材とベニヤの曲げの
 組合せから、車のボディーと同じモノコック構造を
 実現しています。



  レーザーカットはどういうものですか。

 当社のレーザーパズルカヌーは、コンピュター制御で
 動く0.2ミリの巾のレーザー光で精密カットをしています。
 レーザー光は2本の光が交差する部分で高熱を発し
 材料を抵抗なくスムーズに高速カットします。
 1隻分の船体部材をカットするのに1時間から2時間で
 終わります。
 ドリルやのこではベニヤのバリが出ますが、レーザーカット
 ではそれがありません。


  なぜ90センチ角のベニヤを使うのですか。

 色々な理由があります。一つ目は、市販のベニヤの
 規格が1820ミリ×910ミリだからです。
 それ以外のサイズもありますが、割高で手に入りにくい
 からです。
 二つ目は送料をできるだけ安く押えるためです。
 よく送料が1万円以上になる商品を見かけますが
 荷物のサイズが大きいからです。
 三つ目は私たちが使用しているレーザー装置の
 加工範囲が1200ミリ×1200ミリのためです。

 部品を切り離さないで、90センチ角のベニヤのままで
 お送りしているのは、運搬中の破損を防ぐのと、部品の
 チェックがしやすいように考えているためです。

 皆さんの負担ができるだけ増えないようにと考えた結果
 このようなかたちになりました。


  S&G工法(スティッチ&グルー工法)と貴社の
  「レーザーパズル工法」の違いは何ですか。

 一番大きな違いは船体の形が組みあがるのに
 わずか2日でできることです。
 それと、「レーザーパズル工法」はFRPを使用
 しなくてもよいことです。
 環境問題が注目される中、FRP はガラス繊維を
 使用しているので産業廃棄物で廃棄処分の時に
 コストがかかります。
 そんなに早く船体が組みあがるのは、船体内部に
 数枚の突起がついた隔壁材がセットされ船体材の
 所定の穴にさし込み、外側にクサビを打つことで、
 船体の形が素早く、調整を必要としません。
 船体材同士も凹凸がつけてありますのでずれる
 ことがありません。
 「レーザーパズル工法」は誰が組み立てても正確な
 船体が組みあがります。
 S&G工法では銅線の締め付け調整がうまくできないと
 船体が左右対称に仕上がりません。
 「レーザーパズル工法」は「誰でも簡単に組み立てられる」
 を基本に開発しましたが、上記のような構造のためFRP なし
 でも十分な強度を出すことに成功しました。

 もちろん、FRP 仕上げでもさらに強度があがります。


  キット以外に 工具やその他の材料に
  どの程度費用がかかるのかお教えください。


今回は綿テープ・木工ボンド仕様の場合の説明です。
 
 1.必要な工具
  ・ハンマー ・・・・・500円〜
    クサビを打つのに使います。 
  ・ノコギリ(小型のもの)・・・・1000円〜
    ホゾの凸部を切り落とすのに使います。
  ・カンナ・・・・・1000円〜
    船体継手の出っ張りを削ります。
  ・ペンキ塗り用刷毛
    ある程度使い込んだ刷毛がきれいに塗れます。

 2.あると便利な工具
  ・電気ドリル・・・・・・・2000円〜
    あれば穴あけ作業に便利です。
  ・電気サンダー・・・・・2000円〜
    研磨が楽に、早く仕上がります。
  ・クランプ類・・・・・・100円/1個〜
    重ねて張り合わすときに便利です。


 3.準備する材料
   ・木工ボンド
   ・エポキシウッドパテ
   ・布ガムテープ
   ・タコ糸又は釣り用道糸
   ・綿テープ
   ・塗料(油性系)・・・・マリンペンキがおすすめ
   ・サンドペーパー

 4.その他
   ・雑巾 バケツ

 上記のすべてがなくてもキット以外に
  5.000円〜15.000円くらいの予算をみて
 おけばよいと思います。
 FRP仕様の場合は30.000円〜50.000くらい
 必要となります。
  

  カヌーの製作はまったく経験がありません。
  私でもうまく完成させられるでしょうか。

 当社の「レーザーパズルカヌーは」は木工経験の
 ない方でも、プラモデル感覚で簡単に組み立て
 られるように工夫されています。
 小・中学生から高齢の方まで完成させた実績が
 あります。