130 福岡県 村上さん シーカヤック LPSKW4-3P 完成  2015.11.9


最初の進水式の画像

  




直後にスターン部がちぎれた画像

 


お世話になります。
電話の件、進水式直後にスターン側の連結部よりバルクヘッドが千切れて取れ、浸水しました。
ベニヤ板の表層が残り皮をむくように千切れました。
下から上に力が加わったようです。下のホゾはハルに刺さったままベニヤ板が捲れ、綿テープは千切れました。
原因は推測ですが、出艇の際にスターンを波打ち際に残して乗り込んだ為にコックピットが沈み込み、
スターンが持ち上がる方向に力が加わり破断したのではないかと考えています。
社長がおっしゃっていた横にして乗り込む方法は、波をかぶりコックピットに浸水するので、今まで乗っていた
リジッド艇やファルトでも普段からやっていません。いつもスターンを砂浜に乗せ、海に向かって乗り込んでいました。
ただ、違いはスターンの長さがだいぶ長いので岸に乗せていると連結部にかかる負荷はテコの原理で大きくなるでしょうね。
3カ月もかけて作ったカヤックです。一回で廃船はあんまりです。
なんとかして直して乗りたいので修理方法のアドバイスをお願いいたします。
また、コックピットの床または座席下に浸水があるようです。
見た目では隙間が見つからないのですが、調べ方、直し方がわかればアドバイス下さい。
他に必要な写真があれば後でお送りしますので連絡して下さい。

よろしくお願いします。


綿テープを剥がし、サンダーで研磨しました。
サンダーで削れてしまったり、綿テープを剥がす時に一緒に剥がれたり剥がれかけている綿テープがあります。
これらは単純に貼り直しておけばよろしいですか?
また、三枚目の画像ですが、ハルの縦方向の継ぎ目に綿テープの割れを見つけました。
この部分の補修も綿テープ貼り直しで良いでしょうか?
ホゾ穴はカスを取り除きましたので全て再利用出来そうです。ハル側はホゾ穴を使った方が良いかもしれませんね。
修理出来そうな気がしてきました。


管理人:原因究明のためさまざまな画像を送っていただき、電話でも何度かお話してほぼ原因がわかりました。
接続部廻りの綿テープの接着が悪く突起で差し込まれている隔壁が外れてしまったようです。
おまけに乗り降りのとき水面に浮かべない状態で立ったまま足から乗り、接続部に負荷がかかりすぎていました。
補修の方法を指示し、代わりの隔壁をしっかり貼りあわせたものをお送りして無事に補修されました。


 

お世話になります。
福岡の村上です。
おかげさまでLPSKW4-3Pのバルクヘッドの修理が終わり、先週2度目の進水式(笑)をしました。
もう寒くてシーズンも終わりですが、社長のおかげで何とか間に合いました。
寒さのあまり、短い試乗でしたが、異常も浸水もなく無事にパドリングを楽しんできました。
来シーズンはこの船で思い切り遊びたいと思います。
いろいろお世話になり、有難うございました。

PS.先日知り合いにレーザーパズルカヤックの話をしたところ、自分もカヤックを自作して始めたいと言っていました。
もしかしたら注文が入るかもしれませんよ。



村上さん 完成おめでとうございます。

補修後も実にうまくきれいに仕上げられましたね。

管理人はすべての船を自分で設計し、組立、試乗もこなしていますので
どんな場合でも的確に指示を出してリカバーできるようにしています。


                        管理人



             トップへ戻る