覚書

Windowsの設定などで忘れてしまいそうなことや、はまってしまったことを書き留めています
間違った記載が沢山あると思われますので、あまり信用しないようにしてください

1.リモートデスクトップの設定
2.リモートデスクトップでサーバーをリセットする方法
3.共有フォルダーをパスワードで保護
4.XPでログオン操作をなくしたい
5.OSのデュアルブートメニューのデフォルトを変更したい、待機時間を変更したい
6.Visual Basic 2005 で ClickOnceを使う
7.共有フォルダーのユーザーごとの使用可能容量を設定したい
8.ある日突然昨日までできたClickOnceの発行ができなくなる
9.IISでテスト用WWWサーバーを作成する
10.ネットワーク構築時に使うコマンド
11.ルータを超えた先のパソコンにコンピュータ名でアクセスするには


【1.リモートデスクトップの設定】

リモートデスクトップとは、windows XP Professional 搭載パソコンを、離れたところにあるパソコンから操作するための機能です。
サーバーマシンのOSがXP Proなら、サーバーマシンのところに行かなくてもあたかもそのマシンが目の前にあるようにGUIを使って設定や確認ができて便利です。

サーバーの設定
[スタート] - [マイ コンピュータ] を右クリック- [プロパティ] をクリック
[リモート] タブをクリック
[このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する] をクリックしてチェックを入れる
メッセージが表示されるので一通り読んでから [OK]を押す
*ユーザーにパスワードが設定されている必要がある。
クライアントの設定
[スタート] - [すべてのプログラム] - [通信] -[リモートデスクトップ接続] をクリック
リモートデスクトップに接続するためのダイアログが表示される
コンピュータ名を入力し[接続]を押すとIDとパスワードの入力が求められ、合っていれば接続できる
[オプション]を押すと接続のオプションが選べる、接続速度が「モデム」になっているので「LAN」に設定しておくと良い。

注意書き
サーバーにするにはwindows XP Professionalが必要だが、クライアントとしてはWindows 98やMe、2000でもWindows XPのCD-ROMから、接続用のソフトをインストールすれば使用できる。
リモートデスクトップ機能を利用するには、利用するアカウントにパスワードが設定されていなければならない。[コントロールパネル] - [ユーザーアカウント] で接続したいアカウントにパスワードを設定するようにする。
接続する際には、リモートで接続するコンピュータが外部に対して「3389」番のポートを開いておく状態にしておかなければならない。

【2.リモートデスクトップでサーバーをリセット・終了する方法】


普通にCtrl+Alt+Delキーを押すとクライアント側のパソコンのタスクマネージャーが起動してしまう。
全画面表示の状態で、Ctrl+Sift+EscキーかCtrl+Alt+Endキーを押すとサーバーのタスクマネージャーが起動するのでメニューから「シャットダウン」「再起動」か「電源を切る」を選ぶ
タスクマネージャーをコマンドで起動する方法:「スタート」から「ファイル名を指定して実行...」を選び「taskmgr」と入力して「OK」を押す。
タスクマネージャーのショートカットを作成しておく方法:デスクトップの何も無いところで右クリック、メニューから「新規作成」「ショートカット」を選ぶ。ダイアログに「taskmgr」と入力して「次へ」「完了」で完成。あとはデスクトップにできたアイコンをクリックすればOK。



【3.共有フォルダーをパスワードで保護】

ネットワークを組む場合共有フォルダーに自分のデータを置いておくと楽ですが、普通に作ると誰でもアクセスできるフォルダーになってしまって不都合です。そこで共有フォルダーをIDとパスワードで保護する方法です。
なお Windows2000Pro と WindowsXP Pro でのみ可能
WindowsXP Homeでは不可能です

<Windows2000Proの場合>
1) ユーザーを登録する
「スタート」「設定」「コントロールパネル」→「ユーザーとパスワード」を開く
「追加」を押し「新しいユーザーの追加」ダイアログを表示
ユーザー名を入力 「次へ」を押し パスワードを入力
「次へ」を押し アクセス権を設定(制限ユーザーがいいかも)
2) 適当な場所にフォルダーを作成し名前を付ける
3) フォルダーを共有設定する
フォルダーを右クリックし共有を選ぶ
「共有」タブで「このフォルダを共有する」を選ぶ
「アクセス許可」を押し「新しいフォルダのアクセス許可」ダイアログを表示
「追加」を押し「ユーザーまたはグループの選択」ダイアログを表示し、先ほど作ったユーザーを選択する Everyoneを削除(これがあると誰でもアクセスできる)
4) ほかのコンピューターからこのフォルダーにアクセスしようとすると、ユーザーIDとパスワードを求める ダイアログが表示されるので、先ほど作ったIDとパスワードを入力する
注意) 1つのコンピューター(サーバー)に違うユーザー/パスワードを設定している複数の共有フォルダーがある場合、ほかのコンピュータ(クライアント)から1つにアクセスしていると、それ以外のフォルダーにはアクセスできない。
アクセスしたい場合は一度クライアントをログアウトしてから再度アクセスしなおす必要あり
クライアント側のコンピュータにはID,パスワードを設定してある必要はない

<WindowsXP Proの場合>
【1】共有フォルダーのあるコンピュータ(サーバー)の設定
1) 簡易ファイルの共有を解除
「マイコンピュータ」を開く
「ツール」メニューの「フォルダオプション」を選択。
「表示」タブを押す、詳細設定の「簡易ファイルの共有を使用する (推奨)」のチェックを解除 (この項目はXP Proにしか無い)
「OK」ボタンを押す
2) ユーザーを登録する
「スタート」「設定」「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」を開く
「新しいアカウントを作成する」を押し「ユーザーアカウント」ダイアログを表示
ユーザー名を入力 「次へ」を押し アカウントの種類を選択(制限ユーザーがいいかも)し「アカウントの作成」を押す
「ユーザーアカウント」ダイアログに戻るので、先ほど作成したユーザーを選択
「パスワードを作成する」を押す
パスワードを入力して「パスワードの作成」を押す
3) 適当な場所にフォルダーを作成し名前を付ける
4) フォルダーを共有設定する
フォルダーを右クリックし共有とセキュリティーを選ぶ
「共有」タブで「このフォルダを共有する」を選ぶ
「アクセス許可」を押し「???のアクセス許可」ダイアログを表示(???部分はフォルダー名)
「追加」を押し「ユーザーまたはグループの選択」ダイアログを表示し、「詳細設定」を押す
「今すぐ検索」を押すと下に登録ユーザーが表示されるので、先ほど作成したユーザーを選び「OK」を押す
アクセス許可を設定する(フルコントロールでいいかも)
Everyoneを削除(これがあると誰でもアクセスできる)
4-2) 「セキュリティー」タブを選び、同様の操作でユーザーを登録する

  【2】外部からアクセスするコンピュータ(クライアント)の設定 XPの場合
1) パスワード無しで使用する場合そのままで良い
共有フォルダーにアクセスする時ID,パスワードの入力が求められる

2) パスワードを設定して使用する場合1
サーバーと同じID、パスワードでユーザーを作成してあれば共有フォルダーにアクセスする時にID,パスワードの入力が不要になる。
ただし他のID、パスワードが必要なフォルダーにはアクセス不可能
「スタート」「設定」「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」を開く
「新しいアカウントを作成する」を押し「ユーザーアカウント」ダイアログを表示
ユーザー名を入力 「次へ」を押し アカウントの種類を選択し「アカウントの作成」を押す
「ユーザーアカウント」ダイアログに戻るので、先ほど作成したユーザーを選択
「パスワードを作成する」を押す
パスワードを入力して「パスワードの作成」を押す
設定したユーザーでログインすると、同じID,パスワードの共有フォルダーに接続可能になる

3) パスワードを設定して使用する場合2
サーバーには設定されていないID、パスワードでユーザーを作成してあるときは、共有フォルダーにアクセスする時にID,パスワードが要求される。

注) なぜそうなるかというと(よくわからないけどたぶん)
ID,パスワードを入力してログインしたパソコンから他のパソコンにアクセスするときは自動的に 同じID,パスワードを使ってログインしようとします。 共有フォルダーに同じID,パスワードが設定されていれば入力なしで接続できて便利ですが、 ID,パスワード入力ボックスが表示されないため、他のID,パスワードの設定された共有フォルダーには絶対にアクセスできません。
なおクライアントかサーバーのどちらかまたは両方が2000Proの場合はこうはならず、必ずID,パスワードの入力を求められます。

<おまけ>
XPでだれでもアクセスできる共有フォルダーを作成するには
WindowsXP Home でも可能
適当なフォルダーを作成し、右クリック
「共有...」をクリックし、「共有」タブで「このフォルダを共有する」を選択するだけ


【4.XPでログオン操作をなくしたい】

XPでは「ようこそ」画面が表示されその中からユーザーを選択するようになっていますが、1人で使う場合直接起動させたい場合があります。その方法です。
パスワードつきのユーザーでログオンします。
ファイル名を指定して実行に「control userpasswords2」と入力して実行します。
「ユーザーアカウント」のダイアログボックスが開くので「ユーザーがこのコンピューターを使うには…」のチェックボックスのチェックをはずして「OK」を押します。
「自動ログオン」ダイアログが開くのでユーザー名とパスワードを入力し「OK」を押します。
次の起動から「ようこそ」画面を表示せずそのユーザーで起動するようになります。
問題点としては、上述したパスワードつきの共有フォルダーを使う場合、そのID/パスワード以外の共有フォルダーにはアクセスできなくなることです。
なおWindows2000Proの場合は、「コントロールパネル」内の「ユーザーとパスワード」ダイアログボックスで同様にできます。


【5.OSのデュアルブートメニューのデフォルトを変更したい、待機時間を変更したい】

あまり一般的な使い方ではないので普通は知らなくてもいいことですが、デュアルブートというのは1台のパソコンで例えばWindows2000とWindowsXPを選択起動できるようにすることです。
Windows2000とWindowsXPをインスツールすると自動的に起動時に選択画面が表示されるようになりますが、デフォルト起動は後からインスツールしたOSになります。これを変更したい場合は、
1番目の区画にインスツールされたOSを起動する
マイコンピュータを開きメニューの「ツール」「フォルダオプション」の「表示」タブを選択
「すべてのファイルとフォルダを表示する」をONにする
「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックをはずす
これでルートディレクトリに「boot.ini」ファイルが見えるようになります
「boot.ini」を右クリックして「プロパティー」内の「読み取り専用」のチェックボックスをはずす
「boot.ini」をダブルクリックして開く
default=以下の部分を[operating system]以下の記述を参考に書き換えると、そのOSがデフォルトで起動するようになります
他にtimeout=の数字で待ち時間の変更、[operating system]以下の記述の""内の変更でメニューに表示される文字列の変更が可能です
なお変にいじるとOSが起動しなくなるので十分注意して行ってください。


【6.Visual Basic 2005 で ClickOnceを使う】

ClickOnce は Visual Studio 2005 に付属している Windows フォームの新しい展開技術で、アプリケーションのインストールや、スマート クライアントを使った Web アプリケーションのアップグレードを簡素化する方法…だそうです
ソフトを自作する場合頻回にデバグやアップグレードが必要になりますが、そのソフトがたくさんのPCにインスツールされているとその度にインスツールし直すのは面倒です。ネットワークを使ってその手間を省く技術です。
難しそうですが、一番簡単な方法は作成したソフトの発行先をサーバーの(パスワード保護なしの)共有フォルダにすることです。
こうしておけば、クライアントでソフトが起動されるたびにそのソフトは共有フォルダをチェックし、新しいバージョンがあれば自動的にアップグレードをしてくれます。

実際の操作は、まずサーバーに発行先になる共有フォルダーを作成します。
VBでソフトを作成し終わったらメニューから「ビルド」「発行」を選択すると「発行ウィザード」の中で発行場所を聞かれるので、「参照...」を押して先ほど作成した共有フォルダーを選択し発行します。
インスツールはその共有フォルダー内のpublish.htmを起動して「インスツール」を押します。ソフトがインスツールされ起動します。一度ソフトを終了します。
VBで少しプログラムを変更して(変更しなくてもいいのですが)再度発行の操作を実行します。
先ほどインスツールしたソフトを起動すると、起動時に新しいバージョンをインスツールするかどうか尋ねるダイアログボックスが表示されます。


これではつまらないので、webサイトへの発行を試してみましたがどうもうまくいきませんでした。一応試してみた方法は下記です。正しい方法をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
1)Webサーバーが必要です
Webサーバーとして2000 Pro & XP Proに付属のIIS(インターネット インフォメーション サービス)を使用します。OSとして2000 Pro か XP Pro が必要です XP Home には入っていません。標準ではインスツールされないので追加インスツールが必要です。
「コントロールパネル」「アプリケーションの追加と削除」を起動し「Windowsコンポーネントの追加と削除」を起動します。「インターネット インフォメーション サービス(IIS)」をチェックして「次へ」を押してインスツールします。
XP Pro の場合の注意として「FrontPage」がインスツールされないので、「インターネット インフォメーション サービス(IIS)」を選択した状態で「詳細」を押して「FrontPage」にもチェックを入れる必要があります。またSP2が導入されている場合はファイヤーウォールのポート80を開ける必要があります。
IEを起動してアドレスに「http://*****/」(****はそのコンピュータ名)と入力して「工事中のページ」が表示されればOKです。

2)VBからWebに発行する
プログラム作成と同じPCのIISに発行したいなら、発行場所を「http://localhost/WindowsApplication1/」のままで発行すればOK。問題なく発行されるはず。
別のPCに発行したいときは「http://サーバーのコンピュータ名/WindowsApplication1/」として発行すればいいと思うんだけど?
サーバーがWindows2000のIISの場合はID・パスワードを尋ねるダイアログが開くのでそのサーバーで有効なID・パスワードを入れればOK
サーバーがWindowsXPのIISの場合はID・パスワードを尋ねるダイアログが開くのだけれども、何を入れてもパスが通らないので発行できない。

そこで・・・
WindowsXPのIISを起動する。「コントロールパネル」「管理ツール」「インターネットサービスマネージャー」で起動
左のツリービューを展開して「既定のWebサイト」を右クリックし「すべてのタスク」「Server Extensions の確認」をクリック。これで設定の間違いを修正してくれるらしい。
もう一度「既定のWebサイト」を右クリックし「プロパティー」をクリック
「ディレクトリセキュリティー」タブをクリック、「編集...」を押す
「統合Windows認証」のチェックをはずして、「匿名アクセス」「基本認証」をチェックする
「OK」を押して閉じる
これで発行するとID・パスワードを尋ねるダイアログが開き有効なID・パスワードを入れると発行できるようになります。
ただし、そのWebページを表示しようとするとID・パスワードが必要になります。これではスムーズなアップデートができないので発行が終わったら元に戻す必要があります。発行のたびに変更するなら良いのですが、面倒です。
そこで次に・・・
簡易ファイルの共有を解除します。(上記【3.共有フォルダーをパスワードで保護】の<WindowsXP Proの場合>【1】1) 参照 )
これで発行すると、ID・パスワードを尋ねるダイアログが開くのでそのサーバーで有効なID・パスワードを入れれば発行ができるようになります。そのWebページの表示も可能です。
(ただこの変更をすると、共有フォルダーのアクセスにID・パスワードが必要になります。)

しかしこれで正しいんでしょうか?もっとちゃんとした設定がありそうな気がする…


【共有フォルダーのユーザーごとの使用可能容量を設定したい】

共有フォルダーは便利ですが、容量を際限なく使用できると他の使用者に迷惑なので、各フォルダーの使用可能容量を制限したい場合があります。
フォルダーに容量制限をかけることはできませんが、ユーザーに容量制限をかける方法があるので、これで対処します
「ディスク クォータ」と呼ばれる方法です。
[1]マイコンピューターを開き共有フォルダーのあるドライブ(注:フォルダーではなくドライブです)を右クリックして「プロパティー」選びます。
[2]ダイアログが表示されるので「クォーター」タブを開きます。
[3] [クォータの管理を有効にする] と [クォータ制減を超過したディスク割り当てを拒否する] にチェックします。
[4]ユーザー全員が使える容量を同じにしたい場合は[ディスク領域を制限する] にチェックして、容量を指定します。 [OK] をクリックすれば、設定が有効になります。
[5]ユーザーごとに容量を指定する場合は更に以下の設定が必要です、一番下にある [クォータエントリ] ボタンをクリックします。
[6]「クォータエントリ」ダイアログが開くので「新規クォータエントリ」をクリックします。
[7]「ユーザーの選択」ウィンドウが開くので、「詳細設定」 ボタンをクリックします。
[8]「今すぐ検索」 をクリックすると、下の画面にこのパソコンを利用しているユーザー名が表示されます。設定するユーザーを選択んで、 「OK」 をクリックします。
[9]元の 「ユーザーの選択」 画面に戻り、選択したユーザーが追加されています。このまま 「OK」 をクリックします。
[10]「新しいクォータエントリの追加」画面が表示されます。ここでディスク容量を指定します。「OK」を押して終了です。


【ある日突然昨日までできたClickOnceの発行ができなくなる。】

これは、VBアプリ作成から1年が経過するとデジタル証明書の期限が切れる為ClickOnceで発行ができなくなる現症。
これを回復する為に、デジタル証明書を更新して有効期限を延ばす必要がある。
デジタル証明書はアプリ作成時に自動的に作成されている。
場所は****.VBなどのファイルが入っている場所
ファイル名は??????_TemporaryKey.pfx
??????は作成しているアプリケーション名
更新するソフトは
このページ の記載に沿ってVC++で作成するコマンドラインツール「 RenewCert.exe
使用法は
RenewCert 更新するファイルのパス 新しいファイルのパス "CN=xxxx\yyyy"
xxxxはコンピュータ名
yyyyはユーザー名
この部分はVB.netで確認できる(下記)
変わると不具合があるかもしれないので前と同じにする。省略不可。
この更新で有効期限は5年延長される。
作成した新しいファイルを上記の場所にコピー
VBを起動して作成しているアプリのプロパティーを表示
(ソリューションエクスプローラーでアプリ名を右クリックしてプロパティーを選択)
「署名」を選択、現在のデジタル署名の情報が表示されているので、 その右の「ファイルから選択」ボタンを押して先ほど作成したファイルを読み込む。
以上参照ページより
これで発行しても別のサーバーエラー(ディレクトリが有効でないというような)がでて発行できない。
サーバーのIISを起動してもともとある発行ディレクトリを削除ORリネームして発行するとうまくいく。


【9.IISでテスト用WWWサーバーを作成する。】

IISのインスツールについては 【6.Visual Basic 2005 で ClickOnceを使う】の中ほどに書いてある通り
C:\Inetpub\wwwroot にあるiisstart.aspを削除して index.htmを作成すればOK
index.htmの内容は最低限だとこんな感じ?
------------------------------------------------
<HTML>
こんにちは!
</HTML>
------------------------------------------------
メモ帳を起動して、上の内容をコピペ
名前をつけて保存を選んでC:\Inetpub\wwwrootのフォルダを選択
ファイル名はindex.htm
ファイルの種類は全てのファイル ←ここがテキスト文書だとタダのテキストファイルになる
で保存
あとはIEを起動して http://localhost/ と打ち込んで
こんにちは!
と表示されれば成功
ファイヤーウォールのポート80を開けるのは上に書いてある通りだが、スコープにも注意。
ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ になっていると別のサブネットからはうまく表示されない時がある。


【10.ネットワーク構築時に使うコマンド】

ipconfig
現在の自分のIPやMACアドレスを調べるときに使います。
MACアドレスを調べたいときは ipconfig /all

ping
あるホストと通信できるかを調べる
ping 192.168.1.1 など
WindowsXPsp2はデフォルトではpingの返事を返さないので注意
Windowsファイヤーウォールの例外タブで、ファイルとプリンタの共有をチェック
route
route print でルーティングテーブル表示

tracert
tracert 192.168.1.1 で192.168.1.1までの経路表示
途中で終了したいときは Ctrl+C


【11.ルータを超えた先のパソコンにコンピュータ名でアクセスするには】

方法1 WindowsのインストールされているフォルダにLMHOSTSファイルを作成する
方法2 WindowsNTServerのWINS機能を利用します
サーバーマシンはないので1の方法で対処する
LMHOSTSファイルの作り方
ファイル名:LMHOSTS(拡張子はなし)
ファイルを置く場所:Windows95/98
            → Windowsをインストールしているフォルダ(普通は¥Windows)
          WindowsNT/2000/XP
            → ¥(WindowsNTをインストールしているフォルダ)
                ¥System32¥Drivers¥Etc
「IPアドレス(空白)コンピュータ名」 で記述
      例 192.168.1.4 PASO1
コメントは「#」を先頭につけて記述する

LMHOSTSファイルを使用してWindowsのファイルの共有を利用する場合、同一ネットワーク以外では、マイネットワークにコンピュータの一覧は出てきません。
共有ファイルを公開しているコンピュータにアクセスするには、エクスプローラのアドレスバーにUNC(例、\\<サーバ名>)を 指定して下さい。
よく使うサーバなどは、サーバのUNCを指定したショートカットを作っておけば便利になります。









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