こんな本入りました!

[2000.06.21]
『三味線楽譜集』 
泊(とまり)三味線教室 泊重則 著
2000年四月発行
26頁・1200円








待望のシマンチュによる『サンシン楽譜集』が生まれました。
「いきゅんにゃ加那節」「朝花節」(ヒギャ&カサン)「イトゥ」「カンツメ節」「ゆいすら節」など々、ウタアシビには欠かせない26曲が収録されています。調弦やバチさばきなども説明つき。あなたも、ひとりで、弾けるようになるかも。そうなったら、カラオケどころか、カンオケまで……(^O^)

「島唄の三味線は昔からウタシャや三味線ひき手から教えてもらい、耳で聞いた音を、一節一句を覚えて習ったものです。
ウタシャは自分の弾き方で若い人々に次々と伝えてきたようです。時代が変わっても昔からの島唄は、少しずつ変化しながら現在に至っているようです。
昔聞き覚えで習った音を少しでも何かの形で表したいと思い、三味線の楽譜みたいなものを作り、三味線に興味を持ち、覚えたい方々の参考になれば幸いと思います。
シマにより又人により島唄はいろいろとありますが、ただ、基礎的なものと考えて作りました。
お役に立てれば本当にありがたいと思います。」(作者まえがきより)

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