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2004.10.10

 毎日が充実しています。Lavaのサイトも放置状態ですし、当サイトも更新が著しく滞っているんですが、私個人の私生活は自分でも驚くほど充実しているんですよ。

 Lavaのサイトを更新しなくなった直接の理由としては、「いやがらせのメ−ルが大量に届くようになってから嫌気がさした」とか、「チ−ムが勝利を諦めたかのように思えた試合を見てしまって、やる気が低下してしまった」とか色々あったんですが、やはり一番は「使える時間が惜しく感じるようになってきた」という理由かもしれません。
 今まではヴォルカの事ばかりを考えていても飽きなかったし、ドキドキもしたし、ヤル気が萎えるなんて事は無かったのですが、最近では他にも色々な事に興味が湧いてきた為、ヴォルカばかりに時間を使う気になれなくなって来たのが本音です。その気持ちについて、最初は「情熱が無くなってしまったのだろうか」とか「誰かさんみたいに燃え尽き症候群に陥ってしまっているのだろうか」とか悩みもしましたが、今では「自然な、なおかつ健全な精神状態に向かっている事の表れ」と前向きに考えています。

 応援を始めて本当に良かったと思っています。丸尾選手がス−パ−セーブを連発したあの日、あの鴨池のバックスタンドで初めて「サッカ−を応援している集団」に声をかけ、応援に混ぜてもらって、その後も応援を続けるようになって・・・・・・・・・。
 もしあの時応援をしている皆に声をかけなかったら、勇気を出す事も無く遠くから見ているだけだったなら、出かける事無く家でテレビ観戦をしているだけであったなら。今とは違う自分がいたでしょうし、それは随分ツマラナイ生活をしていたのかもしれません。きっと、今までもこうした、多くの恵まれた機会を「ちょっとした勇気が無いが為に」スル−していたのかもしれない、いや、スル−していたのだろうと思うとぞっとします。

 総統氏は宮崎での車中で30分以上に渡り「恋は人を変える」をテ−マにした話を喋り捲ってくれたんですが、それは彼なりの私に対しての「応援歌」であった気がします。自分が苦しんだ事と同じような苦しみを味わっている私を見て、元気付けようとしてくれたのかもしれません。
 聞いてる当時は「言いたい事はわかるけど、実感が湧かない」という気持ちだったんですが、今なら体感としてその気持ちが理解できる気がします。と言っても私は恋はしていないんですが。
 恥ずかしい事なんですが、私は今世紀にはいってから一度も恋をしていません。一人だけ「俺ってこの人にほれちゃったのかな」と思った女性は居たのですが、しばらくの間話をしたり行動を見たりするにつけ、それは恋愛感情ではなく、「とても興味がわく人物」であっただけなのだと気がつきました。

 とにかく今は時間が惜しいです。応援中心の生活は刺激が一杯です。今までは会った事も無い種類の人達と沢山出会い、話をしました。それなりに嫌な事もあったし、迷惑をかけてしまった事もあったし、失敗もしましたが、それを上回る多くの、かけがいのない体験をさせて頂いています。


 応援は続けます。辞める理由なんかありませんし、私にとって大切な事の一つになっています。
 サイトの更新は適当にやります。更新したいと思ったらしますし、する気がなければやりません。
 楽しいと思った事をやります。結局、過大な「責任感・義務感」を背負ってしまっても楽しく感じませんし、ましてや自分が楽しく感じない事で他の人達を楽しくさせるなんて出来ないだろう、出来ても不自然だろうと思うからです。